No |
分類 |
内容 |
変更箇所 |
ENH1091201 |
改善 |
新元号「令和」への対応。既存システムへの手動変更方法はこちら。 |
[FW] TranslateJpEra.properties.UTF8 common.js |
ENH1091301 |
改善 |
Java 12 に対応する。Designerの環境設定でJavaバージョンに"12"と記述することができる。 |
[FW] JavaVersion |
ENH1091401 |
改善 |
祝日情報を2020年に合わせて更新する。Mozillaの公式サイトが未対応のため、ひとまず暫定版としてジャスミンソフトが情報を追記している。(公式が更新され次第、こちらに差し替える予定) |
[G] JapanHoliday.ics |
ENH1089001 |
改善 |
Wagbyの非同期処理機能で利用できるメッセージングミドルウェア製品に、Apache ActiveMQ Artemis および AmazonMQ を対応させる。Apache ActiveMQ Artemis 選択時は、インメモリで動作するモードを選択することで、別途メッセージングミドルウェアをインストールすることなく非同期処理機能を動作させることもできるようになる。 |
[FW] 非同期処理関連クラス |
ENH1089301 |
改善 |
Redisに格納されるキーにネームスペースを指定できるようにする。複数のWagbyアプリケーションが1つのRedisサーバに接続する構成が行えるようになる。(これまでは1つのWagbyアプリケーションに1つのRedisサーバがペアで必要となっていた。) |
[FW] RedisFlushallInitializer [G] application.properties |
ENH1089501 |
改善 |
ワークフローの申請・承認等のボタン押下後にパンくずのリンクで画面遷移できないようにする。ワークフロー処理中に不用意な画面遷移が行われないな配慮となる。 |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1089601 |
改善 |
ClientAbortException発生時のログ出力をINFOレベルとし、スタックトレースは出力しないようにする。これによってポートレットが表示される前に別のページに遷移するなどした場合のエラーログ出力を抑制できる。 |
[G] JAXBJsonSerializer error.jsp |
REG1087705 |
デグレード |
「印刷形式で表示」画面で表示内容の前半部分の項目が一部、欠落する。R8.2.2で対応したFIX1087701「HTML簡易印刷機能の修正」の対応漏れ。 |
[G] printScreenXX_body.jsp |
REG1091001 |
デグレード |
アップロード更新時のヘルパのスクリプト「詳細画面表示(アップロード更新)」が呼び出されない。R8.2.3で対応したSPC10849 スクリプト呼び出しタイミングの変更の影響。 |
[FW] EntityHelper |
FIX1089101 |
不具合 |
スマートフォン用画面でラジオボタン・チェックボックスの折り返し数の設定が反映されない。この修正対応により、R8.2.3 以降の版でビルドすると折り返し数の設定をしていたモデルでは見た目が変わる。(折り返しされるようになる) |
[G] JSP |
FIX1089201 |
不具合 |
主キー項目の型が他モデル参照の場合に一覧表示グリッドから詳細画面が表示されない。 |
[FW] Grid.js |
FIX1089401 |
不具合 |
繰り返しコンテナに更新権限を設定したとき、コンテナの削除機能で0件にすることができない。 |
[G] ヘルパクラスs2pメソッド |
FIX1089801 |
不具合 |
サジェストに値を設定しクリアボタンで値クリア後にサジェスト入力欄からフォーカスを外すと参照連動項目の値が再表示される。 |
[G] JSP |
FIX1089901 |
不具合 |
他モデル参照チェックボックスの選択方法が検索画面の項目に入力制御のモデル参照(絞込)、検索画面で隠し項目の設定を行なうと検索画面表示時に JavaScript エラーが発生する。 |
[G] JavaScript |
FIX1090001 |
不具合 |
複合キーモデルにおいて全文検索インデックス(含・サジェスト)の更新が正常に行われない。 |
[FW] Indexer 他 |
FIX1090101 |
不具合 |
無効判定項目が設定された選択肢の表記が消える場合がある。 |
[FW] PresentationPHelperPart[3-6]
[G] ヘルパクラスs2pメソッド |
FIX1091501 |
不具合 |
サジェスト利用時、対象項目の参照先データが同一の値をもっていた場合に更新画面表示時に空となっていた。(サジェストでは対象データがすべて重複文字列はない、と仮定していたため。重複があっても適切に表示されるように修正した。) |
[FW] FilteringSelectEx |
FIX1091701 |
不具合 |
アップロード更新画面のエラーメッセージで、サニタイジング処理が重複して行われることがあった。例えばエラーメッセージに "&" が含まれていた場合、出力時に "&" となっていた。 |
[FW] AbstractDbUploadUpdateRunnableMonitor2 [G] JSP |
FIX1092101 |
不具合 |
一覧表示グリッド利用時、検索条件を変更するとダウンロードボタンが押下不可のままとなる。 |
[FW] Grid.js |
FIX1092301 |
不具合 |
サブウィンドウ検索画面のページネーションが常にボタン形式で表示される。リンク形式でよい場合の判定を加える。この修正により、R7.12.12/R8.2.2 で対応したページネーションは常にボタン表示、という方針は変更となり、リンク形式が復活する。 |
[FW] page_index.tag |
FIX1091801 |
不具合 |
選択肢モデルの初期データに入力フィルタが適用されていない。
[詳細] 選択肢モデルの初期データに、例えば全角文字の"&"が含まれていたとき、本来はWagbyの入力フィルタによって半角文字の"&"に変換されるべきだが、この対応が漏れていた。選択肢モデルでは、ビルド後の編集画面を使って編集するタイミングで入力フィルタを通るが、Designerの設定だけで編集を行わなければ入力フィルタを通るタイミングがなかったため、全角のままとなってしまう。また選択肢モデル(初期データ固定)は編集画面が用意されないので、Designerで指定した値がそのまま使われていた。この影響として、アップロード更新画面でIDではなく内容部で一致判定する場合、アップロード更新処理では入力フィルタを通るため、選択肢モデルの値部分と一致せず、アップロード更新がスキップされることが生じる。この対応として、Designerで設定した選択肢モデルの初期データからデータベースに格納する形式に変換する際に、入力フィルタを通すようにする。すなわち内部的にはWagbyの通常の仕組みと同様、入力フィルタが適用されることで、アップロード更新での不一致問題が解消される。
[注意点] 選択肢モデルの内容部に含まれていた全角記号や半角カナ文字は、入力フィルタが適用されることにより、半角記号および全角カナになる。リストボックスやラジオボタンの表示で全角が半角になる、といった影響が生じるが、選択肢モデルは通常、ID値で判定されるため運用に支障はない。 |
[G] initフォルダに配置される 初期データ(拡張子xmlのファイル) |
FIX1091901 |
不具合 |
ヘッダ行固定で、ラベルの幅をパーセントで設定することができない。
[詳細] ヘッダ行固定の場合、ヘッダ部とボディ部でテーブルが分割されるため、画面表示時に JavaScript で二つのテーブルの列幅を揃えるようにしている。これまでは列幅をパーセントで設定した場合は無視していたが、ヘッダ部のthタグならびにボディ部のtdタグのwidth属性がパーセントで設定されていた場合には、これを使って列幅の設定を行なうように修正する。このような動作のため、ヘッダ行固定で列幅の設定をパーセントで行なう場合は「ラベルの幅」と「値の幅」に同じ値を設定すること。(片方のみがパーセント指定の場合、ヘッダ部とボディ部で異なる列幅となり、どちらか大きい方の値が列幅として設定される。結果として列幅の指定が反映されないことが生じる。) |
[FW] common.js |