一つの親に複数の子を紐づける

最終更新日: 2021年7月28日

外部キーによるモデルの連携は、子を複数指定することができます。顧客モデルを親とし、二つの子モデル「サポート」「購買履歴」モデルを用意した例を図1,2に示します。

親モデルの詳細画面に、複数の子モデルの新規登録ボタンが用意される
子モデルを登録すると(親モデルの詳細画面に)表示される

設定方法

今回用意した購買履歴モデルとサポートモデルの設定を示します。

購買履歴

外部キーに指定した項目の型は「モデル参照(検索)」とします。

購買履歴モデル
サポートモデル

「顧客ID」項目には、外部キーの設定を行います。
「外部キー>モデル名」に、親モデルを指定します。

外部キーの設定

子モデルタブの並び順を変更する

一つの親モデルに複数の子モデルが紐づく場合、標準ではタブの表示順序は「作成した子モデル順」となります。

この並び順を変更することができます。
下図はサポート→購買履歴の順に並んでいたタブを逆順にした例です。

子モデルタブの表示順を変更した例

設定方法

「画面 > 検索・一覧表示 > 外部キー連携 > タブの表示位置」で表示順を指定します。数字が若いほど左に表示されます。
今回は購買履歴を「1」に、サポートモデルを「2」に設定します。

表示位置の設定(購買履歴)
表示位置の設定(サポート)