一つの親に複数の子を紐づける

例

外部キーによるモデルの連携は、子を複数指定することができます。顧客モデルを親とし、二つの子「購買履歴」「サポート」モデルを用意した例を図1,2に示します。

親モデルにおける表示順

モデルID (英語) の辞書順に並びます。

定義方法

今回用意した購買履歴モデルとサポートモデルの定義を図3,図4に示します。
外部キーに指定した項目の型は、参照先の項目の型と同じ型で指定します。ここでは「顧客ID」を「数値」型と指定しています。

「顧客ID」項目には、外部キーの設定を行います。
「外部キー>モデル名」に、親モデルを指定します。

「参照先項目名」は、子モデル側の項目が同じ名前の場合、省略できます。（今回は同じ "customerid" としたため、省略することができます。）

子モデル表示レイアウトの変更（タブ表示と一覧表示）

親モデル詳細画面での子モデルは標準ではタブに格納されます。（図1,図2） 子モデルをタブではなく、下図のように縦に並べて表示させることもできます。

定義方法

子モデルの画面定義を修正します。

「画面 > 検索・一覧表示 > 外部キー連携 > 表示方式 > タブレイアウト」のチェックをはずします。標準では、チェックされています。

子モデル表示の並び

一つの親モデルに複数の子モデルが紐づく場合、表示順序は「子モデルのモデルIDの辞書順」となります。図9は、問い合わせ(ask)と、サポート(support)というモデルIDの例です。

この順序を変更することができます。

タブレイアウトを利用しない場合も、この表示順序が適用されます。

定義方法

「画面 > 検索・一覧表示 > 外部キー連携」の「タブの表示位置」を次の書式で指定します。

Parent Model ID:Position

一つの子に複数の親を紐づける設定を行なった場合、次のようにコンマで区切って指定することができます。

Parent Model ID:Position,Parent Model ID:Position,...

位置番号は「1」から数えます。