カスタマイズ

最終更新日: 2023年12月18日
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カスタマイズの設定

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カスタマイズの設定

詳細

データバックアップディレクトリ

データのエクスポート機能使用時のデータを保存するディレクトリを指定します。 標準は空白となっており、この場合は wagbyapp と同じ位置の export ディレクトリとなります。 なお、ディレクトリは wagbyapp\bin を起点とした相対パスとして指定してください。

毎回のリクエストでユーザ情報を取得する

画面描画毎にログオンアカウントの存在チェックを行います。 ログオン後に抹消されたログオンアカウントはログオフするまでシステムを利用できてしまいますが、この設定を有効にすると、抹消後に何らかの画面操作を行おうとするとすぐに強制ログオフさせることができます。

この設定を有効にすると画面操作の都度、juserテーブルの存在チェックを行うためパフォーマンスが若干低下します。 ログオンアカウントの厳密な運用を行いたい場合に、本設定を有効にしてください。

JavaScript/CSS のキャッシュ有効期間

Wagby ではいくつかのイメージ画像,HTML,JavaScript,CSS ファイルを Web ブラウザにキャッシュすることにより、パフォーマンスを向上させています。このキャッシュの有効期限を指定します。標準は「31」(日)です。

この値を 0 とするとキャッシュは行われなくなります。パフォーマンス向上のため、通常はこの数値を変更せず、デフォルトのままで利用されることを推奨します。

1 キャッシュの有効期限が切れていないファイルを再取得したい場合は、ブラウザのキャッシュクリアを行ってください。(キャッシュをクリアする以外で、ファイルの再取得を行うことはできません。)
2 すでにブラウザにファイルがキャッシュされている状態で本設定を変更しても、ブラウザのキャッシュが切れるまでは新しい有効期間は反映されません。

自動ログオフを有効にする

Wagbyでは、利用者がログオフ処理を行わずにWebブラウザを閉じた場合、これ(ブラウザが閉じられたこと)を検出できません。そのため、定められたセッションタイムアウトまで、この利用者は再ログオンできなくなります。

自動ログオフ機能は、この問題を回避する目的で用意されました。

同一ユーザのログオン処理で、許容されたログオン回数を超えたログオンを試みた時に、過去の最終時刻のセッションを解放し、そのユーザをログオン可能にします。

標準では有効になっています。これを解除すると、上限数を超えた(同一ユーザの)ログオン処理は行えなくなります。

注意

「同時接続数を 1」とし、かつ「自動ログオフ機能を無効」とした場合は、ユーザーがログオフせずにブラウザを閉じた場合は、セッションタイムアウトまでユーザーは再ログオンできなくなります。ご注意ください。

重要

この設定を行っても、ご利用頂いているライセンスの上限に達している場合は自動ログオフ機能が働きません。 (正確には、ライセンス上限を超えないログオンであることが確認されたあとに、この自動ログオフ判定が働きます。つまり本機能はライセンス上限を解決するオプションではなく、同一アカウントでログオンできる最大数の上限を解決するオプションという位置づけです。)

アップロード更新で読み込み専用項目を更新する

標準では読み取り専用項目はアップロード更新の対象から除外されます。この設定を「○」とすると、読み取り専用項目であってもアップロード更新の対象となります。

この設定はモデル単位ではなく、アプリケーション全体の挙動変更となります。

ログに変更履歴を残す

Wagbyが出力するログ (logsフォルダ内のsystem.logファイル) は標準ではデータの変更履歴出力は無効となっています。この設定を有効にすると、アプリケーション全体で(すべてのモデルで)変更履歴出力機能が有効になります。

注意

この設定によりログファイルのサイズは巨大になります。アプリケーション全体ではなく、必要なモデル毎に変更履歴を残すように設定することもできます。

検索画面(サブウィンドウ)のサイズ

検索画面(サブウィンドウ)の標準の高さと幅を指定できます。
未設定の場合は高さ500、幅550ピクセルとなっています。この設定はアプリケーション全体に適用されます。

モデル毎に個別に設定する場合は「画面 >検索画面」の「検索画面(サブウィンドウ)のサイズ」を設定してください。

ロック情報をデータベースのテーブルに格納する

この設定を有効にすると、外部のプログラムからWagby側で該当データがロック(画面ロック)されているかどうかを確認することができます。

セッションタイムアウト後の再ログオン時にメニュー画面を表示する

標準では、セッションタムアウト後に再ログオンすると、直前の画面が表示されます。この設定を有効にすると、再ログオン時には通常のログオンと同じように、メニュー画面を表示するようになります。

ログオンユーザ情報の表示内容

ログオン後の画面の右上に表示される部分です。

ログオンユーザ情報

標準では次の式の値が表示されています。

IF(ISBLANK(USERINFO("name")),USERNAME(),USERINFO("name"))

例えば juser を拡張して項目 dispname を用意したとします。この値を表示する場合は式を IF(ISBLANK(USERINFO("name")),USERNAME(),USERINFO("dispname")) のように修正するとよいでしょう。

プレファレンス

プレファレンスのページで説明します。

キーカスタマイズ

ファンクションキーを含む、キーイベント動作を変更する