適用日に対応する消費税を自動的にセットする
最終更新日: 2022年8月25日
ここで説明する「消費税」モデルに、事前にデータを登録しておきます。Wagbyの一覧更新画面を使うことができます。
販売商品モデルに、上記消費税を適用した例です。適用日によって税率および価格(税込)が変わっていることがわかります。
適切な適用日でない場合、0としています。
このモデルはアドオンギャラリーから「消費税」をインストールすると自動的に用意されます。
消費税モデルはアドオンギャラリーからインストールしました。販売商品モデルは、テスト用として作成します。
消費税モデルは二つの項目「税率開始日」「消費税率」から構成されています。税率開始日を主キーとしています。
消費税モデルは一覧更新機能を有効にします。
消費税の動作を確認するテストモデル「販売商品」を用意します。
「消費税率」を求めるスクリプトです。
「価格(税込)」を計算するスクリプトです。小数計算では誤差を少なくするため ADD 関数や MUL 関数を使います。これらの戻り値は「文字列型」のため、最後は VALUE 関数を使って文字列を整数へ変換します。
実行例
消費税データの登録
税率開始日
消費税率
1989-4-1
0.03
1997-4-1
0.05
2014-4-1
0.08
2019-10-1
0.1
販売商品モデルへ適用した例
設定方法
アドオンギャラリー
消費税モデルと販売商品モデル
販売商品モデル