主キーの設計 (5) 親子孫の関係を変更する

設定方法

前ページで説明したサンプルを修正し、孫モデルCの新規登録時に、紐づく親モデルを変更できるようにしてみます。

新たに次の項目を追加、修正します。

「モデルBがもつモデルAの主キー入力用」項目はモデルAと紐付けます。「自モデル内項目へのマッピング」で主キー項目と紐付けます。これによって、この項目への入出力はすべてマッピングされた項目に対する操作に変わります。

「モデルBがもつモデルBの主キー入力用」項目はモデルBの主キー群と紐付けます。「自モデル内項目へのマッピング」で主キー項目と紐付けます。これによって、この項目への入出力はすべてマッピングされた項目に対する操作に変わります。

この項目は「モデルBがもつモデルAの主キー入力用」の値で絞り込むようにします。これによって親(モデルA)に紐づく子(モデルB)だけがセットできるようになります。

動作例

孫モデルCの新規登録画面を開きます。親（モデルA）と子（モデルB）を選択できます。

親（モデルA）を選択します。

続いて子（モデルB）を選択します。上で入力した親の主キー値で絞り込まれています。

孫（モデルC）に紐づく親、子を指定しました。このように親と子の組み合わせを指定できます。

紐づく親を変更すると、子の選択肢も変わります。

孫（モデルC）を登録できました。