外部のシステムからデータを取り込む
最終更新日: 2020年1月11日
Wagbyが提供するInitLoaderは、1レコードを1つのXMLファイルとして扱います。
そのため、外部システムのデータをXML形式に変換することで(InitLoaderを経由して)Wagbyアプリケーションに取り込むことができるようになります。
このとき、主キーについてはWagby定義ファイルで自動採番として定義し、取り込むXML側で "-1"値を設定することができます。具体的には次のようになります。
この方法で、主キーを自動採番させることができます。
InitLoader の update モードを用いると、既存データと(新しく)更新するデータをマージして更新することができます。これにより、主キーならびに更新対象の要素だけを含んだ xml ファイルを準備することで、既存データを消去することなく、各データの部分更新を行うことができます。
詳細な仕様は次のとおりです。
Wagbyが提供する主キーの自動採番機能を利用する
<staff>
<!-- Wagby側の主キー。常に “-1” を設定する。-->
<staffid>-1</staffid>
<name>山田太郎</name>
...
</staff>
update モードにおけるデータのマージルール