(1) 顧客管理アプリ 参照連動最終更新日: 2021年2月5日

参照連動とは

参照連動の動作を下図を用いて説明します。

参照連動のしくみ
  1. 営業日報モデルでは、顧客モデルの「顧客名」を取得します。
  2. このタイミングで、顧客モデルの主キーが確定します。(例:顧客IDが1000のデータを参照した。)
  3. この主キーを用いて、改めて顧客モデルの「会社名」を取得(読み込み)します。
  4. 会社名を、営業日報モデルの画面に表示(転記)します。

本チュートリアルでは、営業日報モデルに参照連動モデル項目「会社」を追加し、参照連動の設定方法を学びます。

参照連動項目を定義する

  1. 「営業日報」モデルを編集します。「顧客」項目と「内容」項目の間に新しい項目行を挿入します。
    「内容」項目にチェックを入れ、の「新規」をクリックします。
    営業日報モデルの編集画面
  2. 入力行が追加できたら、ここに「会社」項目を設定します。
    項目名 項目ID 検索 一覧
    会社 visit/vcompanyname 他モデルの項目参照
    【モデル項目の詳細】
    参照先モデル:顧客(customer)
    入力タイプ:参照連動
    連動する項目名:顧客(visit/customer)
    参照先モデル項目:会社名称(companyname)
    - -
    「会社」項目の型詳細設定

    これで、参照連動の設定は完了です。

UIの調整

項目「会社」を新規追加したため、アプリケーションのUIを調整します。

  1. モデル「営業日報」の編集画面を開き、ギアアイコンより「一括詳細定義」を開きます。
    詳細な手順はUIの調整>(2) 繰り返しコンテナの列幅設定をご覧ください。
    詳細設定一括定義ダイアログ
  2. 出力制御の「presentation/displayitem/@labelwidth:ラベルの幅」設定を指定し、以下の通り数値を指定します。
    ラベル幅の指定

ビルドと実行

アプリケーションをビルドし、動作確認を行います。
動作確認が完了したら、最後にデータをバックアップします。

  1. アプリケーションをビルドし、ログオンします。
    ビルドとログオンの方法についてはビルド~アプリケーションの起動を参照してください。
  2. ログオン出来たら、前回のチュートリアルでバックアップしたデータを復元します。
    復元方法についてはビルドとデータの復元を参照してください。
  3. 参照連動の動きを確認します。
    営業日報の新規登録画面の「検索…」ボタンをクリックし、顧客名を選択します。
    営業日報登録画面
    顧客検索画面
  4. 顧客を選択すると、「会社」の項目にその人の会社名がセットされます。
    これが、参照連動です。
    営業日報登録画面
  5. 残りの項目も入力し、「保存」ボタンをクリックして営業日報データを1件登録します。
    営業日報データの登録
  6. データが1件登録されました。詳細画面はこのように表示されます。
    営業日報詳細画面

参照連動のしくみ

参照先(顧客モデル)で顧客の会社名が変更された場合、営業日報モデル上でも、変更後のもの(最新データ)を表示します。

参照連動に設定した「会社」項目は、営業日報モデルに参照したデータを登録するのではなく、 表示時に参照先モデルから値を取得して表示するしくみになっています。

ワンポイント

参照連動項目を取得するのではなく、モデルに直接登録できるようにする設定もあります。
この場合、登録データを表示するしくみになるため、参照元が変更されても反映されません。
詳細はマニュアル「参照連動項目を自モデルに保存する」をお読み下さい。

トラブルシューティング

「よくある質問と回答 > チュートリアル」をお読み下さい。