基本的な使い方

最終更新日: 2021年7月22日

設定方法

ダウンロード、アップロード更新画面を用意する

ここでは「顧客」モデルに(データの)ダウンロード機能およびアップロード更新機能を加えます。 「画面」設定へ遷移します。

顧客モデルの設定

「ダウンロード画面」を有効にします。

ダウンロード画面を有効にする

「アップロード更新画面」を有効にします。

アップロード更新画面を有効にする

メニューへの追加

ダウンロードならびにアップロード更新のボタンはメニューに追加されています。

メニューへの追加

上の例ではアイコンを次のように設定しています。この手順の詳細はメニューの説明をお読みください。

機能アイコンクラス
ダウンロード fas fa-arrow-alt-circle-down
アップロード fas fa-arrow-alt-circle-up

ダウンロードを試す

ビルドするとメニューが追加されています。はじめに「顧客ダウンロード」を試します。

顧客ダウンロードと顧客アップロード更新ボタン

図に示すように、検索条件で絞込むこともできます。ダウンロードボタンをクリックすると、現在の検索条件で絞り込まれたデータがダウンロードされます。リセットボタンをクリックすると、検索条件をクリアします。

ここではデータが1件も登録されていない状態で、ダウンロードボタンをクリックしてみます。

検索条件入力とダウンロードボタン

次のルールでダウンロードファイル名が決まります。

ログオンアカウント_data_All_日付時刻.csv
ダウンロードされたファイル

テキストエディタで開いてみます。データが1件もない場合でも、ヘッダと呼ばれる行が含まれていることがわかります。項目名がダブルクォートで囲まれています。

ヘッダ行のみが含まれたファイル

ここで2件のデータを事前に登録したとします。2行目以降がデータで、これも各値がダブルクォートで囲まれていることがわかります。

データが含まれていた場合のファイル

アップロード更新

図10のファイルを修正してみます。このファイルをWagbyへ送信して、更新する例を示します。

ファイルの内容を変更する

メニューから「顧客アップロード更新」を選択します。「ファイルを選択」ボタンを押してファイルを指定します。

ファイルを選択ボタン
ファイルを選択した状態

ワンポイント

ご利用のブラウザによっては、「ファイルを選択」ボタンにファイルをドラッグ&ドロップすることもできます。

「更新用ファイルを送信」ボタンをクリックします。すると画面が次のようになります。

更新処理中

処理が終了すると次の画面へ遷移します。

アップロード更新処理が終了した

「処理結果報告をクリア」ボタンを押さない限りは、直前のアップロード更新の処理結果が表示され続けます。処理結果の読み方は次のとおりです。

表示項目 説明
処理した行数 ファイルに含まれる行です。ヘッダ行も含めてカウントされます。
新規登録 新規に追加された行(データ)の件数を表示します。
更新 更新された行(データ)の件数を表示します。
削除 削除された行(データ)の件数を表示します。
エラー 処理がエラーになった行(データ)の件数を表示します。「エラー処理結果をダウンロード」というリンクをクリックすると詳細を確認できます。

データを確認してみます。ファイル内容に従って更新されていることがわかります。

データが更新された

CSVファイルの仕様

CSVファイルは次の仕様に準拠しています。