ダウンロード

最終更新日: 2022年5月16日

項目の型に応じたルール

説明
文字列型 改行コードが含まれている場合、改行コードは維持されて出力されます。
数値型 数値フォーマットは適用されません。
日付・時刻・日付時刻型 日付・時刻・日付時刻型のフォーマットは適用されます。
モデル参照(リストボックス、ラジオボタン、検索画面) 項目の内容部が表示されます。登録がない場合は、データ部は空白で出力されます。
モデル参照(チェックボックス) 項目の内容部が表示されます。複数選択されている場合、コンマ区切りで出力されます。

ページタイトルと説明文

ページタイトルと説明文を指定した例を示します。

ページタイトルと説明文を設定した例

設定方法

設定欄に任意の文字を指定します。説明文にHTMLタグを加えることもできます。

ページタイトルと説明文の設定

ダウンロード機能の設定

ダウンロード設定の詳細を説明します。

ダウンロード機能に関する設定

ダウンロードファイルのタイプ

"CSV", "TSV" が選択できます。空白時は CSV となります。

カラムのくくり文字

標準ではダウンロードファイル中、カラムの前後にダブルクォーテーションが付与されます。本設定欄に「(なし)」を指定すると、ダブルクォーテーションを出力しません。本設定の未指定時(標準)はダブルクォーテーションです。

重要

カラムのくくり文字を「なし」とした場合、データ中にダブルクォーテーションやカンマが含まれないようにしてください。含まれていた場合、CSVファイルを受け取った側で解釈エラーが生じます。

ワンポイント

カラムのくくり文字がないCSVファイルを、アップロード更新することもできます。この場合もデータ中にダブルクォーテーションやカンマが含まれないようにしてください。

ダウンロードファイル名

ダウンロードするファイルの名前を任意に指定することができます。未設定時は次のようになります。

モデルID_ログオンアカウント_data_All_日付時刻.拡張子

チェックボックスを区切り文字で区切って1つの列で出力する

本設定を有効にすると、データを一つにまとめて出力します。データ同士の区切り文字は "," を使います。例えば "官公庁,その他" のように出力します。標準はこの設定が有効になっています。

ダウンロードファイルの取り扱いに関するルール

CSV ファイルをExcelで開く場合

CSV(カンマ区切り)ファイルをダブルクリックするとExcelが起動する環境では、次の問題が生じることがあります。

  • 先頭0詰めの数字で0が抜け落ちる。
  • 任意の文字列としての項目の内容がたまたま日付の形式に近いと、自動的に日付型に自動変換されてしまう。

この問題を回避する方法は次のとおりです。

  • ファイルのアイコン上で右クリックし、「プログラムから開く」から「Microsoft Office Excel」を指定する。
  • 前もってExcelを起動しておき、開きたいファイルをドラッグ&ドロップする。
  • Excelが提供する「データの取り込み」機能を使う。

仕様・制約

対応していない型

ルックアップ型項目の参照先がチェックボックスに対応していません。(出力されません。)