アップロード更新時にスクリプトを呼び出す

最終更新日: 2022年4月17日

テンプレート

次のブロックの組み合わせで、アップロードされたCSVファイル内のヘッダおよび値を取得することができます。

重要

「CSVヘッダ部」「CSVデータ部」ブロックは、このスクリプト(アップロード更新時のスクリプト)でのみ、利用できます。

ヘッダ部とデータ部を取得するブロックを使った例
  • "ヘッダ部", "データ部" という変数を用意し、それぞれ「CSVヘッダ部」「CSVデータ部」のブロックの値をセットします。これらは文字列の配列となっています。
  • 「繰り返し」ブロックを使い、1からヘッダ長の数まで繰り返すことで、入力された値を確認することができます。
  • ループ内で変数 "ヘッダ", "値" を用意しています。"ヘッダ部", "データ部" の i 番目の値を参照します。

取得した値をデバッグ用のウィンドウに表示する場合は次のようにします。

ヘッダ部とデータ部をデバッグウィンドウに表示する

応用例

CSVアップロード更新で読み込まれた値を使って、別のモデルを作成する例を示します。

ここではCSVアップロード更新を行うモデルを「アップロード専用ワーク」とします。いわゆる作業用モデルで、アップロードされるCSVファイルのレイアウトにあわせて設計されたものとします。
実際には、ここでアップロードされた値から、「タスク」というモデルを作成する、という例です。

作業用モデルへのアップロードを通して、適切なモデルへデータを登録する