繰り返し項目

最終更新日: 2022年5月16日
R8 | R9

文字列型の「電話番号」項目を繰り返しと設定した例を図1に示します。項目名の横に「追加」ボタンが用意されます。

「追加」ボタンが用意される

値を入力した状態で追加ボタンを押下すると、入力欄が一つ増えます。

補足

値が未入力のまま追加ボタンを押しても、入力欄は増えません。
入力してから追加ボタンを押してください。

入力欄が追加される

詳細画面ではカンマ区切りで列挙されます。

繰り返し項目の詳細表示画面

ワンポイント

1つのモデルに、複数の「繰り返し」項目を含めることができます。(上限はありません。)

定義方法

モデル項目詳細定義の「詳細」タブ内に用意された「繰り返しとして利用する」を有効にします。

繰り返しとして利用する

設定できる型

繰り返し項目が指定できる項目の型は次のとおりです。

  • 文字列(文字列、メールアドレス、URL)
  • 数値
  • 日付
  • 日付時刻
  • 時刻

注意

モデル参照、文字列(郵便番号、ファイル)は繰り返し項目として指定できません。この場合は「繰り返しコンテナ」を利用します。

ルール

  • 「追加」ボタンを押下すると、画面再描画後に入力位置まで自動スクロールが行われます。
  • 「追加」ボタンを複数回押下しても、新規の入力欄は最大1つまでとなります。(複数個の入力欄は用意されません。)
  • 空白のデータを登録することはできません。新規の入力欄が空白のまま保存すると、その空白分は無視されます。

データベースとの関係

繰り返し属性を指定した項目は別テーブルに分割されるため、登録できるデータ数の上限はありません。詳細...