ExcelのPowerQueryで REST API を使う

最終更新日: 2024年4月18日

Wagby Designer の設定

「REST APIを有効にする」にチェックします。このとき、モデルID を確認します。(のちほど使います。)

WagbyDesignerの設定

Excelから読み込み

はじめに、サンプルアプリケーションのデータを確認します。

アプリケーションのデータ確認

Excelを起動します。「データ > データの取得 > その他のデータソースから > Webから」を選択します。

データの取得

「詳細設定」を選択します。

Excelダイアログ Webから

URLとパラメータを指定します。以下を入力して「OK」をクリックします。

URLとパラメータの設定
設定部 説明
URL部分 WagbyアプリのURL
+ /v3/(モデルID)
https://xxx.dev.wagby.com/wagby/v3/JSWANKENCUSTOMER
HTTP要求ヘッダー X-Wagby-Authorization YWRtaW46d2FnYnk=
(REST呼び出しを行うユーザIDとパスワードをコロンで区切りBase64エンコードしたもの)

Power Query エディターが表示されるので列名の「リスト」を右クリックします。

Power Query エディター(2)

「テーブルへの変換」を選択します。

Power Query エディター(2)

「テーブルへの変換」ダイアログで以下を選択し、「OK」をクリックします。

  • 区切り記号を選択するか入力してください: なし
  • 余分な列の処理方法: エラーとして表示
Power Query エディター(3)

「Column1」列の右端のアイコンをクリックします。

Power Query エディター(4)

Excelに取り込みたい列をチェックします。

  1. 「元の列名をプレフィックスとして使用します」のチェックを外す。
  2. 「OK」をクリックする。
  3. 「Column1」列の右端のアイコンをクリックする。
Power Query エディター(5)

(必要があれば)展開された列名をダブルクリックして列名を編集します。

Power Query エディター(6)
Power Query エディター(7)

「閉じて読み込む」をクリックします。

Power Query エディター(8)

Excelに反映されます。

REST API 呼び出しの実行

仕様・制約

  • 検索と閲覧(表示)に対応しています。新規登録や更新、削除を行うことはできません。