集計・グラフ最終更新日: 2021年10月20日

概要

集計ビューを用いることで、さまざまな切り口でデータの状態を確認することができるようになります。

ディメンジョン、メジャー、コンディション

「コンディション」は検索条件です。「ディメンジョン」は集計の切り口となる項目です。「メジャー」は集計対象の項目です。 ディメンジョンを一つ指定した場合の集計ビューを示します。

集計ビューの例(ディメンジョンは1つ)

Wagbyではディメンジョンを二つまで指定することができます。

ディメンジョンを二つ指定した場合の構成

集計ビューでは、ディメンジョン1に対する小合計が表示されます。

小合計のイメージ

コンディション・ディメンジョン・メジャー

コンディション

モデルの検索絞り込み条件です。たとえば日付情報について月初から月末までを検索条件として指定すれば「月別集計」となります。

ディメンジョン

集計の切り口となります。例えばディメンジョン1に「日付」を指定し、ディメンジョン2に「対応者」を指定すると「対応者別かつ日別の集計」となります。

モデル参照項目(リストボックス、ラジオボタン、チェックボックス、検索画面)をディメンジョンに指定した場合、並び順は参照モデルのソートルールで指定した並び順になります。参照連動項目の場合は、参照先の値で並びます。

メジャー

分析対象のデータ群となります。Wagby では複数のメジャーを指定することができます。 メジャーの並び順は固定となっています。具体的には次のとおりです。

  • 文字列型、数値型の場合は、値の昇順。
  • モデル参照の場合は、主キーの昇順。

集計対象となる項目の型

対象 指定できる項目の型
コンディション 特に制約はありません。
ディメンジョン 文字列
数字
日付
モデル参照(リストボックス) *1
モデル参照(ラジオボタン) *1
モデル参照(検索画面) *1
ルックアップ
メジャー 整数
小数
文字列
モデル参照(リストボックス)
モデル参照(ラジオボタン)
モデル参照(チェックボックス)
モデル参照(検索画面)
*1 ディメンジョンに選択肢モデル(初期データ固定)を用いることはできません。

内容

(1) 数値の集計
メジャーに数値型項目を指定します。もっとも一般的な集計です。
(2) 選択肢の集計
メジャーにモデル参照項目を指定することができます。
(3) 文字列の集計
メジャーに文字列型の項目を指定することもできます。アンケート入力など、自由記述欄の集計を行いたい場合に有効です。
(4) グラフ
集計ビューの下部にグラフを表示することができます。
(5) グラフ - 実行時の指定
グラフの種類や色、大きさは利用者ごとに設定することができます。
(6) 1つのモデルに複数の集計ビューを用意する
1つのモデルに複数の集計ビューを用意することができます。それぞれでディメンジョン、メジャーの指定ができるので、さまざまな切り口で集計結果を閲覧できます。
(7) 集計結果をキャッシュする
集計結果を指定した時間だけキャッシュすることができます。複数の利用者が同じ集計ビューを閲覧する場合、計算処理を省くことにより処理を高速化できます。
(8) ディメンジョンを分類する
ディメンジョンとなる値が細分化されているとき、分類という手法を用いて、見やすくすることができます。
(9) 見栄えの調整
フォントサイズやラベル文字などを一括または個別に指定することができます。

パフォーマンス

ディメンジョンやメジャーとなる項目は「値をデータベースに保存する」ようにしてください。

※ データベースに保存していない項目を集計対象とすると、パフォーマンスに影響します。