選択肢モデル最終更新日: 2021年5月14日

選択肢モデルとは

データを登録・検索する時の入力方式のひとつとして、テキスト入力のほかに
セレクトボックスやラジオボタンのような、「用意された選択肢の中から選ぶ」方式があります。
都道府県や血液型など、登録したいデータがいくつかの候補に特定できる情報は、図のように選択方式になっていたほうが便利です。

選択肢の例(セレクトボックス)

これを実現するのが「選択肢モデル」です。

通常、選択肢モデルはリストボックスラジオボタンチェックボックスのいずれかの方式で利用します。

選択肢モデルは、モデル項目として以下の項目があらかじめ設定されています。

項目名役割
主キー数値主キー
内容文字列選択肢として表示される内容
表示優先度数値選択肢の並び順を設定できる。
(数値の降順で表示される)
有効期限文字列値がセットされていた場合には無効扱いとなる

重要

注意事項

  • 選択肢モデルの項目名は変更できません。
  • 選択肢モデルに、項目を新たに追加することはできません。

選択肢モデルの作成方法

「業種」情報を格納する選択肢モデルの作成例です。

選択肢モデルの追加

  1. 選択肢モデルを追加します。
    モデル一覧画面のギアアイコン > テンプレート の中から「選択肢モデル(初期データ固定)」を選択します。
    選択肢モデルの追加
  2. モデル名を設定します。
    モデル名の設定
    以上で、選択肢モデルの作成は完了です。
    モデル項目はあらかじめ用意されているため、設定は不要です。

初期データの登録

次に、初期データの設定を行います。
選択肢モデルは通常のモデルとは異なり、初期値(初期データ)を設定することができます。

  1. 「初期データ」タブをクリックすると、初期データの設定画面が表示されます。
    初期データタブ
    左端の「No.」は固定(連番)です。画面表示に用いられるのみで、データベースには格納されません。
    「ID」が主キーとなります。
  2. 初期データを複数設定する場合は、ギアアイコン の「新規」をクリックします。
    初期データ行の追加

    注意

    「内容」を空白にすることはできません。(スペースだけの文字列も空白と扱われます。すなわち、内容部が空の選択肢を用意することはできません。)

選択肢モデルの参照方法

選択肢モデル「血液型」を別のモデル「身体データ」で参照する例です。

  1. 顧客モデルの設定は次のようになっています。
    モデル項目「血液型」の型として「他モデルの項目参照」を選択します。
    モデル項目の設定
  2. 「他モデルの項目参照」を選択すると「モデル項目の型詳細設定」ダイアログが開きます。
    参照先モデルとして、選択肢モデル「血液型」を選択します。
    参照先モデル項目は、「内容(content)」を指定します。
    入力タイプのうち、以下3種が選択形式です。
    「リストボックス」
    「ラジオボタン」
    「チェックボックス」
    型詳細設定
    それぞれの実装プレビューは下表の通りです。
    入力タイプ名 プレビュー
    リストボックス
    ラジオボタン
    チェックボックス

データベース内部の詳細

選択肢モデルを参照する側(ここでは「顧客」モデル)の項目では、選択肢モデルの主キー(ID)の値を保持します。
内容部(content)は保持されません。