フローの参加者を設定する
最終更新日: 2020年12月2日
R8 | R9
(前ページで説明した)フローパターンを使って、さまざまなワークフローを起こすことができます。
1つのワークフローは、1つのフローパターンと紐づきます。想定されるフローパターンに基づいたワークフローを設計してください。
フローを開始するノードは、グループ名を指定することが一般的です。
同じアカウント名/グループ名を循環させるような設定はできません。
例:アカウント yamada で承認させたあと、代理承認として再び yamada の承認待ちとする、というような動作を行わせることはできません。
小規模な組織ではフロー参加者としてユーザやグループを固定することができますが、中規模以上の組織で、かつ高い頻度で異動や組織改編がある場合は固定での指定による運用は難しいといえます。
このようなケースではスクリプトを使うことができます。詳細は "スクリプトによって承認者・決裁者を動的に決定する" で説明します。WDN
定義方法
Wagbyのワークフローとは、フローパターンに参加者を紐付けたものです。
説明欄にワークフローの説明を入力します。
注意
これによってグループに所属するすべてのアカウントが申請可能になります。
決裁者には、部の上長となるアカウント「miyagi」を指定しました。
ワンポイント
これによってこのグループに所属する人は誰でも、フローを開始することができるようになります。
事前にグループを用意しておくとよいでしょう。
設定上の注意
中規模以上の規模での運用(スクリプトを利用する)