繰り返しコンテナ - ヘッダ部を多段レイアウトとする

例1

繰り返しコンテナのヘッダ部の複数段一行明細レイアウトの例を図1に示します。 ここでは「寸法」カラムの中に「縦」「横」というカラムが用意されています。なお、データ部分は複数段一行明細レイアウトではありません。

定義方法1

項目の定義

繰り返しコンテナ「商品」を構成するモデル項目を図2に示します。赤枠の項目に着目します。

段組みの設定

「出力制御 > 詳細画面 > スタイル > ラベルの表示内容」に特別な表記ルール

[寸法/縦]

と記述します。同じく、隣の項目には

[寸法/横]

と記述します。すると "寸法" の部分がまとまります。

例2

ここでは「規格」カラムの中に「縦」「横」「高さ」という3つのカラムを用意した例を説明します。

定義方法2

項目の定義

繰り返しコンテナ「商品」を構成するモデル項目を図6に示します。赤枠の項目に着目します。

段組みの設定

「出力制御 > 詳細画面 > スタイル > ラベルの表示内容」に

[規格/幅]

[規格/横]

[規格/高]

をそれぞれ指定します。すると "規格" の部分がまとまります。

例3

ここでは三段のレイアウト例を説明します。

定義方法3

項目の定義

繰り返しコンテナ「商品」を構成するモデル項目を図11に示します。赤枠の項目に着目します。

段組みの設定

「出力制御 > 詳細画面 > スタイル > ラベルの表示内容」に

[J規格/A/長さ]

[J規格/A/幅]

[J規格/B/縦]

[J規格/B/横]

をそれぞれ指定します。すると "J規格" の部分がまとまり、さらに "A" と "B" でそれぞれまとまります。

仕様・制約

• この設定は "繰り返しコンテナ > 複数段一行明細レイアウト"と併用することはできません。ヘッダ部を複数段一行明細レイアウトとしたときは、データ部は1行となります。