郵便管理簿

機能概要

郵便管理簿

書類郵送時の記録を残す管理簿です。
宛先や用件、送付に使った切手を記録できます。

切手

切手の種類と金額を登録します。「郵便管理簿」「切手購入」モデルで参照しています。

切手購入

「切手」モデルで登録した切手の追加数を登録します。登録の度に在庫に加算されます。

切手取引推移

切手購入モデルで登録された数を「入」、郵便管理簿モデルに登録された使用切手の数を「出」として記録し、在庫の推移を閲覧できるモデルです。

書類種別

選択肢モデルです。郵便管理簿で「種別」として参照しています。

(準備1)メニューの設定

アドオンをインストールすると、次のメニューが追加されます。

• 切手取引推移
• 郵便管理簿

この状態から、次の通りボタンの追加やカスタマイズを行っていきます。

切手取引推移

ボタンの背景色を変更します。下図では緑（#008000）に変更しています。

郵便管理簿

ボタンの背景色を変更します。下図では赤（#8B0000）に変更しています。

「切手購入」メニューの追加

「切手購入」メニューを追加します。

1. 「切手購入新規登録　追加」をクリックします。

   

2. ラベルを「切手購入」に変更し、アイコンクラスも fas fa-paper-plane に変更します。

   

「切手購入(変更)」メニューの追加

「切手購入(変更)」メニューを追加します。

1. 「切手購入検索　追加」をクリックします。

   

2. ラベルを「切手購入(変更)」に変更し、アイコンクラスも far fa-paper-plane に変更します。

   

「月次切手在庫」メニューの追加

「月次切手在庫」メニューを追加します。

1. 「月次切手在庫検索　追加」をクリックします。

   

2. ラベルを「月次切手在庫」に変更し、アイコンクラスも fas fa-eye に変更します。

   

マスタ管理メニューの追加

1. タブ「マスタ管理」を開き、次の通りメニューを追加します。
   • 切手検索
   • 書類種別検索
   • 管理番号検索

   

2. それぞれ、ラベル名を下図の通り変更します。（「検索」という文字を削除）

   

(準備2)マスタデータの登録

準備1が終わったら、ビルドしたアプリケーションからマスタデータの登録を行います。
マスタデータとして扱うモデルは先の準備でマスタ管理タブに追加した「切手」「書類種別」「管理番号」です。

切手の登録

1. 切手モデルに使う切手の種類と1枚あたりの金額を登録します。
   検索画面の「一覧更新へ」をクリックします。

   

2. 「新規」ボタンをクリックすると行が追加されます。切手の名称と1枚あたりの金額を登録します。

   

   

書類種別の登録

1. 選択肢モデル「書類種別」にあらかじめデータを登録します。
   検索画面の「一覧更新へ」をクリックします。

   

2. 一覧更新画面で、よく送付する書類種別を登録します。

   

(準備3)ジョブの登録

動作例

月次切手在庫の登録

はじめに、マスタデータとして登録した切手各種の月末時点の在庫数を登録します。
同じ年月と切手の組み合わせのデータは1件しか登録できません。

1. Add-Onメニューの「月次切手在庫」をクリックします。

   

   「登録画面へ」をクリックして新規登録画面に遷移します。

   

2. 月次切手在庫の新規登録画面です。指定した年月の末時点での在庫数を登録します。

   

   

切手取引推移の確認

月次切手在庫を登録すると「切手取引推移」に記録されます。翌月1日時点の在庫として表示されます。

郵便管理簿の登録

郵便管理簿メニューから登録を行います。

1. 郵便管理簿の検索画面で「登録画面へ」をクリックします。

   

2. 郵便管理簿の登録画面です。内容を入力します。
   「その他」と「その他（金額）」項目を使って、切手モデルに登録されていないものを使う場合の記録も行えます。

   

3. 郵便管理簿で切手を登録すると、その枚数が在庫から引かれ、切手取引推移に記録されます。

   

   

切手を補充する

1. 切手の在庫数を追加するには、切手購入メニューから行います。

   

2. 切手の種類と購入枚数を指定して登録します。

   

3. 「切手取引推移」を見ると、「入」として登録した枚数が記録されています。

   

補充した切手の数を修正する

1. 切手購入で登録した数を何らかの理由で修正したいときは、「切手購入（変更）」から行います。

   

2. 修正したいデータの「更新」ボタンをクリックします。

   

3. 枚数や種類を修正して保存します。

   

4. 切手取引推移の情報も書き換わります。

   

更新履歴

1.2.0 (2022年11月4日)

スクリプト処理の見直し。

1.1.0 (2022年9月12日)

データ取得時のロック処理を追加。

1.0.0 (2022年7月20日)

初回リリース。