メール送信

最終更新日: 2022年3月7日

準備

メール送信機能を使う場合、環境メニューの「メール」タブで、メールホストなどの設定を行なってください。

メール環境の設定

メールサーバは別途、用意してください

Wagby本体にメールサーバは含まれていません。 すでに組織内で利用しているメールサーバを使ってください。

メール送信ブロック

ここでは「注文」モデルの登録のタイミングでメールを自動送信する設定を例に説明します。

外部連携ブロック群から「メールを送信する」ブロックを選択し、ワークスペースに配置します。

メール送信ブロック

メール送信ブロックには「メールテンプレートID」という文字列を指定します。ここでは "newOrder" とします。(このあとメールテンプレートIDの説明をします。)

メールテンプレートIDを指定する

メールテンプレート

ビルドしたアプリケーションで、上で設定したメールテンプレートIDに対応した「メールテンプレート」を用意します。これはビルド後に行うため、運用中にメール本文の値を変えることができます。

作成方法や書き方の詳細は「システムの管理>メールテンプレート」をお読みください。

メール送信ブロック(起動条件の指定)

指定したモデルの全データを対象とし、条件に合致したデータに対してメール送信を行うことができます。

この場合は「ジョブ」と組み合わせると有効です。時間指定でメール配信を行うことができます。作成・実行の詳細は「ジョブ」をお読みください。

仕様

送信できるメールの上限

  • 1日に送信できるメールの上限は480件となっています。(迷惑メールと誤解されないよう、上限数を定めています。)
  • 送信数の上限に達した場合「失敗時のアクション」が実行されます。
  • 送信数の上限に達した場合、システムログに "メールの送信に失敗しました。メール送信の上限値を超えました。" と記録します。