R7.12.0
最終更新日: 2020年3月14日
機能
No | 分類 | 内容 | 変更箇所 |
---|---|---|---|
ENH975001 | 新機能 | スマートフォン向け UI の刷新。Dojo Mobile を利用する。 | [G] スマートフォン向けJSP,JavaScript,CSS |
ENH980901 | 新機能 | 参照先モデルをサブウィンドウから複数、選択できるようにする。選択後はチェックボックス形式で表示する。 | [G] update/insertXXX.jsp |
ENH981001 | 新機能 | CSVダウンロード機能で、実行時にダウンロード項目を指定する。 | [G] XXXDownloadProcessBean |
ENH981101 | 新機能 | 登録・更新画面で複数の項目をグループ化し、コピーを行えるようにする。 | [G] Insert/Update jsp |
ENH981201 | 新機能 | 項目の値によってウィザード画面を操作するボタンの表示を制御する。 | [G] show/update/insertXXX_body.jsp |
ENH981301 | 新機能 | 外部キー子モデル一覧表示と繰り返しコンテナを、親のタブに含められるようにする。 | [G] show/update/insertXXX_body.jsp |
ENH981501 | 新機能 | 詳細画面のExcel帳票に、ワークフローのフローイベントを出力できるようにする。 | [G] ShowXXXController |
ENH988601 | 新機能 | 検索処理で事前に件数チェックを行い、設定値を超えた場合は一覧表示を行わないようにする。 | [G] ShowListXXXController |
ENH993417 | 新機能 | 一覧更新グリッドの設定を記憶し、(別のユーザーと)共通で利用する。 | [G] ShowListXXXController |
ENH995501 | 新機能 | 一覧表示画面から、サブウィンドウ(詳細画面)を開く。 | [G] ShowListXXX.jsp |
ENH999405 | 新機能 | マップビュー (Google Maps) で、マーカーの色と画像を指定する。 | [FW] gmapv3.js |
ENH999401 | 新機能 | マップビュー (Google Maps) で、画面にポリゴンを描画する。また描画した座標値をデータとして保存し、再利用できる。 | [FW] gmapv3.js |
ENH478701 | 改善 | 繰り返しコンテナのコンテナIDに対応したテーブルの物理カラム名を指定できるようにする。 | [G] DDL |
ENH928201 | 改善 | 外部キー子モデル一覧表示の表示順序を指定できるようにする。 | [G] show/update/insertXXX_body.jsp |
ENH941901 | 改善 | [G] conditionXXX.jsp | |
ENH957201 | 改善 | 外部キー子モデル一覧表示の表示条件を個別に指定できるようにする。 | [G] show/update/insertXXX_body.jsp |
ENH895301 | 改善 | 「出力する帳票」の種類が一つのみの場合、この項目を非表示とする設定を用意する。 | [G] reportListXXX.jsp |
ENH959801 | 改善 | 悲観ロックで、メモリ内でロックオブジェクトを管理するクラス LockManagerImpl の改訂版 (v2) を用意する。 | [FW] LockManagerImpl2 |
ENH972101 | 改善 | 検索画面サブウィンドウのリセットボタンの表示可否の設定を用意する。 | [G] searchListXXX.jsp |
ENH987001 | 改善 | 入力フィルタの標準ルールをカスタマイズする方法を提供する。 | [G] ヘルパクラス |
ENH987301 | 改善 | メール送信機能で、メール本文に繰り返しコンテナを表示できるようにする。 | [G] |
ENH988201 | 改善 | リストボックスの必須チェックをリアルタイムで行うようにする。 | [G] JSP |
ENH986601 | 改善 | コマンドラインツール init_db.bat で、対象とするモデルを複数指定する場合にダブルクォートで囲む書式を用意する。 | [FW] init_db.bat |
ENH988901 | 改善 | juserのサブモデル作成時、passwd項目は初期値が設定されていればサブモデルに含めることができるようにする。 | - |
ENH993201 | 改善 | Excel帳票の画像出力で、セルの範囲を指定できるようにする。 | [FW] POIReportGenerator |
ENH947101 | 改善 | 参照モデル同士の関係性で選択肢を絞り込む設定で、詳細表示画面のパフォーマンスを向上する。(SQLの改善) | [G] XXXPHelper |
ENH978101 | 改善 | 一覧帳票出力のパフォーマンス改善。これまではページ単位でデータを取得していたが、これを一回で全データを取得するようにしてSQLの発行回数を減らす。 | [G] showListXXXController |
ENH980614 | 改善 | 検索/一覧/一覧更新画面の「一覧画面へ・検索画面へ・先頭へ・前へ・次へ・最後へ」ボタンに name 属性と同じ値で、id 属性を付与する。 | [G] jsp |
ENH989101 | 改善 | 集計ビューのディメンジョンに日付型を指定し、かつその値がnullのとき、集計ビューに1970-1-1と表示されていた。これを空白表示とする。 | [G] ヘルパクラスt2tpメソッド |
ENH979201 | 改善 | CacheManager#getCacheThrowRuntimeException メソッドの改善。データベースアクセスに非常に時間がかかる場合にパフォーマンス低下を防ぐための同期化を行う。 | [FW] CacheManager |
ENH989901 | 改善 | ワークフロー利用時、システム管理者でログオンした場合は申請、承認等のフロー状態によらず削除ボタンが表示されるようにする。(これにより、システム管理者は決裁前、決裁後いずれのデータも削除できる。) | [G] JavaScript |
ENH990901 | 改善 | モダンカレンダビューの検索条件部で、Ajaxによる項目絞り込み動作に対応させる。 | [G] JavaScript |
ENH996501 | 改善 | 「検索結果が1件のとき詳細画面に遷移する」を有効にした場合でも一覧から詳細画面遷移時のスクリプトを呼び出すようにする。 | [FW] ScriptCodeRunner4Controller |
ENH996801 | 改善 | ヘルプボタン押下時に開くポップアップウィンドウの高さがブラウザで異なり、Chrome、Edge ではスクロールバーが表示されていた。ブラウザが異なっても同じような表示となるように調整する。 | [FW] common.js |
ENH997901 | 改善 | 他モデル参照(ラジオ、チェックボックス) 項目を含むモデルのExcel/CSVダウンロード機能のパフォーマンスを向上させる。 | [FW] CriteriaUtils |
ENH998501 | 改善 | 一覧表示画面の一括処理のパフォーマンスを向上させる。これまでは常に全データを取得していたが、選択方式が「画面に表示されているデータを一括処理の対象とする」の場合はデータ取得処理をスキップするようにした。また「全データを一括処理の対象とする」で、全てのページのデータがチェックされた状態をいったん解除し、手動で対象データを選択した場合も、同じくデータ取得処理をスキップするようにした。 | [G] ShowListXXXController do_processAll メソッド |
FIX999102 | 改善 | タブレイアウトに表示条件を設定したとき、すべての表示条件が成立しなかったとき、タブそのものを非表示とする。 | [G] JSP |
ENH999201 | 改善 | 参照先データが無効な場合に表示される「(-)」マークを変更する方法を提供する。 | [G] ヘルパクラス |
ENH999301 | 改善 | チェックボックス型項目が参照連動元となっているときAjax通信が発生するが、チェックボックスの選択肢の数だけAjax通信を行うのではなく、最初の1回だけ行うようにしてパフォーマンスを向上させる。 | [FW] __javascript_updateContent.html |
ENH1066501 | 改善 | 開発者がスクリプトで明示的ロックを行ったとき、アップロード更新処理の最後にこれを解除するようにする。これまでは開発者がロック解除を忘れた場合はロックが維持されていた。これを改善する。 | [G] UploadUpdateXXProcessBeanRunnable |
REG987701 | デグレード | 自動計算式でチェックボックス型にARRAY_INT関数を適用するとビルドエラーになるパターン。R7.11で対応したENH9601(チェックボックス型の項目コピーへの対応)の影響。なお R7.11より前のバージョンではビルドエラーにはならないが、チェックされた最初の一つしか使われないという問題があったため、これもあわせて修正する。 | [G] ヘルパクラス |
REG988301 | デグレード | 「出力する帳票」リストボックスが選択状態とならない。R7.10.2で対応したFIX9649(帳票画面の「出力する帳票」リストボックスの見た目が異なっている)の影響。 | [G] reportList JSP |
REG989601 | デグレード | 一覧更新画面でテキストボックスの値変更時のサブミットが行なわれない。R7.11.1 で対応したFIX9769(入力可・不可制御の「値を保持」設定を行なっても一覧更新画面では画面再描画で値が保持されない)の影響。 | [G] JSP |
REG9897601 | デグレード | 親子モデル同時更新時の自動計算に伴う画面再描画でエラー画面が表示されるパターン。R7.11.1 以降の Wagby で発生する。 | [G] JavaScript (doSubmitForm関数) |
REG987501 | デグレード | 帳票画面「出力する帳票」の項目の表示箇所が、最上部から最下部に変わっている。仕様上は最上部に表示される。R7.9以降のWagbyで発生する。 | [G] reportList JSP |
REG991301 | デグレード | マップビューの表示位置を「下」にしても「左」扱いになってしまう。R7.11 以降の Wagby で発生する。国際化処理の対応によるリソースキーの記載ミス。 | [G] JSP |
REG991601 | デグレード | 自己参照による検索で「すべて」の選択肢が表示されていない。R7.8 以降の Wagby で発生する。ENH890501によるパフォーマンス改善時の対応漏れ。 | [G] insert/update jsp |
REG992001 | デグレード | REST API利用時、JSONオブジェクトで検索条件を指定した検索結果の取得時に firstresult での指定が反映されない。R7.9 以降の Wagby で発生する。FIX924201で対応した仕様変更の影響。 | [FW] DbShowListController |
REG993301 | デグレード | 参照連動項目の参照先が数値型の場合、数値フォーマットが無視される。R7.11 以降の Wagby で発生する。ENH961701のエラーチェック強化の影響。 | [G] insert/update jsp |
REG994101 | デグレード | R7.11以降のWagbyにバージョンアップすると、グラフ設定が反映されない。REST API のバージョンが v1 から v2 になったが、jfcgraphsettingモデルの設定が v1 のままであった。 | [G] リポジトリ jfcgraphsetting |
REG996401 | デグレード | 親子モデル同時更新で自動計算を設定している項目でClassCastExceptionが発生するパターン。R7.11で対応したENH974201(メモリ使用効率改善)の影響。 | [G] ヘルパクラスcalcメソッド |
FIX789701 | 不具合 | ポータル内のグラフでは、X軸にモデル参照項目を適用すると内容部ではなくコードが表示される。 | [FW] GraphPortlet.js |
FIX953604 | 不具合 | WF_GROUPID関数を利用するとビルドエラーが発生する。R7.10 で対応していたが、別のパターンが見つかった。 | [G] ヘルパクラス |
FIX960901 | 不具合 | 一覧更新画面で、更新権限がなく削除権限がある場合、削除できない。 | [G] UpdateListXXXController |
FIX986001 | 不具合 | メール送受信(ジョブ)の起動条件に「WORKDAY」関数を設定するとコンパイルエラーになる。 | [FW] SendMailScroller.vm InsertFromMail.vm |
FIX986801 | 不具合 | モデルIDにアンダースコアが含まれるモデルのコピー登録ボタン押下時に、実行時エラーが発生する。 | [FW] DbBaseController |
FIX986901 | 不具合 | ジョブスケジュールによるアップロード更新で、スクリプトが呼び出されない。 | [FW] UploadUpdateJob |
FIX987201 | 不具合 | スマートフォン・携帯対応画面を作成してもメニューに「携帯端末用モデルがありません」と表示される場合がある。 | [G] モバイル向けJSP |
FIX987901 | 不具合 | 追記型リストボックス項目の検索画面でのEnterキーの取り扱いをボタン押下にした場合に正しく動作しない。 | [G] JSP |
FIX988001 | 不具合 | Firefox利用時、項目数が多いモデルの外部キー子モデルの新規追加処理が正常に行なわれない。 | [G] ボタン押下処理のJavaScript |
FIX988401 | 不具合 | 他項目の値で選択肢を絞り込む設定で、選択されなかった値も表示するチェックボックス利用時、詳細画面で絞り込みが行われない。 | [G] ヘルパクラスs2pメソッド |
FIX988502 | 不具合 | 文字列の値で集計する機能で、文字列に ":" を含めることができない。 | [G] 集計クラス |
FIX989201 | 不具合 | 検索制御で「自己参照による検索項目を指定する」と「隠し項目にする(メインウィンドウ or サブウィンドウ)」を併用すると実行時エラーになる。 | [G] JSP |
FIX989301 | 不具合 | モダンカレンダビュー利用時、モデル内に"date"という項目が存在すると「開始日時」「終了日時」に指定された項目ではなく、date 項目を使ってカレンダ表示用のデータの取得が行われてしまう。 | [G] プロセスビーン |
FIX989501 | 不具合 | チェックボックス型項目を必須とし、ARRAY_INT関数を適用するとビルドエラーになる。 | [G] ヘルパクラス |
FIX990301 | 不具合 | モデル参照項目で、参照先モデルが複合キーかつ参照項目が複合キーの一部という場合、参照先の入力フィルタ検出エラーが生じる。 | [G] ヘルパクラス |
FIX990401 | 不具合 | ウィザード利用時、ボタンの位置制御(上、下)を行うと、ウィザードの確認画面で詳細表示が行われない。 | [G] 確認画面JSP |
FIX991001 | 不具合 | 繰り返しコンテナ内のチェックボックス項目が設定されている場合、CSVダウンロード処理に列名と値部分がずれて出力されるパターン。 | [FW] CSVHelperBase |
FIX991101 | 不具合 | 合議を含むワークフローで、FLOWSTATUS 関数の戻り値が不正となるパターン。 | [FW] WorkflowManager |
FIX991201 | 不具合 | 他モデル参照チェックボックスの参照先の主キー値が英数字以外の場合にチェックボックスのクリアボタンが動作しない。 | [FW] common.js [G] JavaScript |
FIX991401 | 不具合 | コピー登録画面でカスケード削除が動作しない。 | [G] copyXXXController |
FIX991501 | 不具合 | 他モデル参照リストボックスに入力フィールド長の設定を行なっても反映されない。 | [G] XXXPHelper |
FIX991701 | 不具合 | 自己参照による検索で、キャッシュされた値が削除されない。そのため最初にDBから読み込んだ情報が選択肢として表示され続ける。 | [G] CacheManager |
FIX992201 | 不具合 | 自動生成される英語リソースファイルに日本語文字が混在するパターン。 | [G] jfcapp_en.properties.UTF8 |
FIX992801 | 不具合 | 子モデル一覧更新を有効にした登録/更新画面に独自ボタンを用意してスクリプトを実行すると、ストアモデルおよびプレゼンモデルがスクリプト内で利用できない。 | [FW] DbBaseController |
FIX992901 | 不具合 | 参照連動がネストした項目かつネスト先の型が基本型、かつ自モデル保存で必須項目の場合、不適切なコードが生成されてビルドエラーになる。 | [G] ヘルパクラス |
FIX993101 | 不具合 | JavaScript Consoleに"Unrecognized Content-Security-Policy directive 'reflected-xss'."と表示される。(動作に影響はないが、表示されないことが望ましい) | [G] web.xml |
FIX993501 | 不具合 | 参照連動項目の参照先の項目の型がチェックボックスで「選択されなかった項目名を表示する」設定にチェックが付いていない場合、Ajaxで選択内容が更新されるとチェックボックスの表示が崩れる。 | [FW] __javascript_setResponseXMLContent_check.html |
FIX993601 | 不具合 | 項目名を"key"とし、これを複合主キーとするとビルドエラー。 | [G] CacheManager |
FIX993801 | 不具合 | 参照連動項目が入力可能な場合に updateContent 実行後に入力欄に値がセットされない。 | [FW] __javascript_setResponseXMLContent_value.html |
FIX994401 | 不具合 | 外部認証機能利用時に認証前に直接詳細画面へアクセスするURLを入力すると、認証画面が2回表示されてしまう。 | [FW] BaseController |
FIX994701 | 不具合 | 一時保存ボタンの前に別のオリジナルボタンを定義すると、一時保存ボタンが機能しない。 | [G] MyInsert/UpdateXXXController |
FIX994801 | 不具合 | 暗黙条件に式を使ったとき、式の結果がNULL または 空文字となる場合は暗黙条件による絞込を行わないようにする。 | [G] ProcessBean |
FIX994901 | 不具合 | 画面遷移のカスタマイズで独自ボタンにパラメータを記述したとき、複合主キーの記述でエラーとなるパターン。 | [G] JSP |
FIX995301 | 不具合 | 関数 ASC,JIS,SANITIZING,REMOVEHTML,PADDING,JOIN,RPAD,LPAD で全角空白を指定しても無視される。 | [FW] ExcelFunction |
FIX995801 | 不具合 | 関数 FIRST/LAST/SLICE で繰り返しコンテナ内の他モデル参照項目の内容部を処理対象として指定するとビルドエラーになる。 | [G] ヘルパクラスcalcメソッド |
FIX996001 | 不具合 | 削除後の画面遷移が、検索画面と一覧画面が交互に表示される場合がある。常に一覧画面に戻るようにする。 | [FW] DbBaseController |
FIX996201 | 不具合 | 住所の同期ボタン押下時に郵便番号の候補が複数ある場合、郵便番号のリストボックスの最初の選択肢が表示されない。 | [G] Insert/Update jsp |
FIX996301 | 不具合 | 郵便番号が一意に特定される7桁未満の郵便番号を入力後に住所の同期ボタンを押下すると郵便番号は7桁未満のままで住所の入力欄に郵便番号が付加された住所がセットされる。 | [FW] PresentationPHelper |
FIX996701 | 不具合 | 親子モデルにおける親の詳細画面のボタン表示制御の式の項目が、子モデルの項目と解釈されビルドエラーになる。R7.5.0で対応したFIX8527の対応漏れ。 | [G] XXXPButtonControlHelper |
FIX997401 | 不具合 | 参照連動の連動元となっているサジェストの参照先項目に同一値がある場合にサジェスト候補の2番目以降のデータを選択しても先頭のデータが再選択される。 | [G] Insert/Update jsp |
FIX997501 | 不具合 | FLOWSTATUS関数の引数に存在しない主キー値を渡したとき、内部でエラー扱いとなっていた。適切な回復処理を含めるようにする。 | [G] WorkFlowManager |
FIX997801 | 不具合 | 一覧表示画面の一括選択情報が、ページネーションを使うとクリアされる。一覧表示画面で一括選択機能を有効にした場合、ページネーションは(一覧更新と同じように)ボタンにする。 | [FW] page_index.tag |
FIX998101 | 不具合 | IE、Edgeでお知らせポートレットを有効にするとJavaScriptコンソールにエラーが表示される。 | [FW] Portlet JavaScript |
FIX998401 | 不具合 | ワークフローを利用したモデルで一括削除機能を有効にしたとき、一覧表示画面に一括削除ボタンが表示されない。 | [JSP] showListXXX.jsp |
FIX998901 | 不具合 | Excel詳細帳票でモデル内に複数の繰り返しコンテナが含まれていたとき、二番目以降の繰り返しコンテナに含まれる画像が出力されない。 | [FW] ContainerReportGeneratorImpl |
FIX999001 | 不具合 | タブレイアウトで、タブ表示位置と表示条件の両方を設定すると自動生成時にエラーとなる。 | [FW] x2aj |
FIX999101 | 不具合 | タブレイアウトに表示条件を設定したとき、1番目のタブが非表示となった場合、2番目のタブレイアウト枠が表示されない。 | [G] JSP |
FIX999501 | 不具合 | 参照連動他モデル項目を含むモデルでワークフロー処理を実行すると、参照連動項目の値がクリアされる。 | [FW] WorkFlowManager |
FIX999601 | 不具合 | 一覧表示の項目が多い場合にヘッダ行・列を固定等の設定を行なうと一覧表示行の高さが高くなることがある。 | [FW] common.js |
FIX999701 | 不具合 | 繰返し項目に対する暗黙条件 isNotNull 検索が動作しない。 | [FW] DetachedCriteria |
FIX999801 | 不具合 | 親の項目が子の値を使う式を用意した時、ヘルパのcalcChildメソッドで親の更新時にbeforeUpdateメソッドが二回呼ばれている。 | [G] ヘルパクラスcalcChildメソッド |
FIX999901 | 不具合 | 一覧更新画面で入力チェックボタンを押すと、検索条件がクリアされる。 | [G] UpdateListXXXController do_refreshメソッド |
FIX1000301 | 不具合 | 一覧表示グリッドで列を入替後に検索ボタンを押下すると検索結果が表示されない。 | [FW] Grid.js |
FIX1000401 | 不具合 | 一覧表示グリッドを用意した検索画面のダウンロードボタンを押下したとき、再検索しないとダウンロードボタンが押せなくなる。 | [FW] disableDownloadButton.vm |
SPC990601 | 仕様変更 | MIME タイプのタイプ名が text の場合、文字エンコーディングは "utf-8" を標準とする。これを変更することもできる。(これまでは Shift_JIS だった。) | [FW] wagbyDownload2.jsp |
SPC996601 | 仕様変更 | 登録・更新の確認画面では、参照元トレースリンクを無効にする。(確認画面で参照元トレースリンクを辿られると、入力内容が破棄されてしまうため) | [G] confirmXXX.jsp |
SPC998801 | 仕様変更 | Excelのシート名に指定できない文字(コロン、円記号、疑問符、角カッコ、スラッシュ、アスタリスク)を含めたとき、それらの文字を空文字 ("") に置換する。(これまではエラーとなり、Excel帳票処理が正常に終了しなかった。) | [FW] ReportWorkbookImpl |
SPC1000501 | 仕様変更 | 一覧更新画面の保存時に確認のために用意されるダイアログの文言を変更。これまでは更新分のみを確認していたが、新規登録および削除分まで含めるようにする。例:「現在の画面のデータに加え、1件を更新、1件を新規登録、1件を削除します。よろしいですか?」とする。 | [G] updateListXXX.jsp |
FW : フレームワーク、G : 自動生成されるコード
Wagby Designer
No | 分類 | 内容 |
---|---|---|
ENH985501 | 改善 | スクリプト入力画面で、すでにスクリプトが設定されている箇所は、選択肢の前に "*" 文字を表示するようにする。(スクリプト設定済みかどうかがわかりやすくなる。) |
ENH986301 | 改善 | 繰り返しコンテナ内項目への「順序」「枝番」設定を無視するようにする。不要なコンパイルエラーを発生させない。 |
ENH985301 | 改善 | スクリプト「コントローラ」の画面に「一覧更新」を、実行タイミングに「更新の実行」を用意する。 |
ENH992701 | 改善 | スクリプト「ヘルパ」の実行タイミングに「検索(前処理)」を用意する。 |
ENH998001 | 改善 | モデル項目の「項目ルール」に、名前と型も設定できるようにする。 |
ENH915801 | エラーチェック | 項目名の変更や、項目の削除時に絞り込み項目の自モデル項目名に参照されていないかをチェックする。絞り込み項目に指定されている項目を削除しようとした場合には、ダイアログで警告する。絞り込み項目に指定されている項目の項目名を変更しようとした場合に、ダイアログで警告を表示し、そのまま保存すると絞り込み項目指定をクリアする。絞り込み項目を指定した際に、参照先モデルに指定した項目が存在しない場合に、エラーダイアログを表示する。 |
ENH987601 | エラーチェック | メール送信設定で、メールテンプレート項目が未設定の場合はエラーとする。 |
ENH988501 | エラーチェック | 集計ビュー設定で、メジャーに日付/時刻/日付時刻型を指定するとエラーとする。 |
ENH989001 | エラーチェック | 集計ビュー設定で、ディメンジョンに数値型を指定するとエラーとする。 |
ENH987801 | エラーチェック | グループデータ管理に未対応なパターンが指定されていた場合はエラーとする。 |
ENH991801 | エラーチェック | ウィザード利用時、主キーをウィザード項目に含めない場合には警告とする。 |
ENH992401 | エラーチェック | ロック名が重複していた場合のエラーメッセージを改善する。 |
ENH998301 | エラーチェック | 「データベースのキャッシュを完全に無効にする」と「ワークフローを有効にする」が同時にチェックされている場合はエラーとする。 |
FIX986501 | 不具合 | R7.10.3 より FIX9724 の影響で、自動生成時のログに illegal permission の警告が出力されていたため、これを抑制する。 |
FIX987101 | 不具合 | 項目ルールを設定した時に実行時エラー(Null Pointer Exception)が発生するパターン。 |
FIX988701 | 不具合 | 繰り返しコンテナのラベル名設定後リポジトリを再読み込みすると数字のみで表示される場合がある。 |
FIX988801 | 不具合 | モデルの項目数が多い場合、レイアウトタブ内の設定欄が全て表示されない場合がある。 |
FIX990101 | 不具合 | Designerのビルド時のエラーメッセージ内のタグがエスケープ処理されていない。 |
FIX990501 | 不具合 | ログオン時にクラウドのサーバ接続確認でエラーが発生することがある。 |
FIX992101 | 不具合 | WagbyCloud設定欄で、クラウドサーバのホストへアクセス不能の場合にクラウド環境設定欄が空となる。 |
FIX994301 | 不具合 | モデル項目の循環参照が発生した場合、設定を変更してもエラー状態が残り、ビルドが行えなくなる。(WagbyDesignerの再起動が必要になる。) |
FIX995201 | 不具合 | 繰り返しコンテナ項目を他モデルへコピーしたとき、項目IDが重複しているとコピー先モデルの項目が上書きされる。 |
FIX997601 | 不具合 | ビューの項目設定を変更した後に「画面」設定以外のタブを開いて再度「ビュー」タブを開くと変更した設定が元に戻ってしまう。 |
FIX1000101 | 不具合 | マップビューの設定で指定した項目がエラーになった場合、この設定を正しく修正してもエラー状態が残ることがある。(入力した値は消えている。) |
SPC890706 | 仕様変更 | R7.8.2で、フルビルド時は work/ddlcache フォルダに残っていた DDL を再利用することでビルド時間の短縮を図ったが、途中でビルドエラーが生じた場合に古い DDL を使ってしまうことがあり、トラブルの原因になっていた。この仕様を変更し、フルビルドでは work/ddlcache を再作成するようにする。(差分ビルドでのみ、work/ddlcache を利用する。) |
初期リポジトリ
No | 分類 | 内容 |
---|---|---|
ENH993401 | 新モデル | 一覧更新グリッドの設定を記憶するためのjfcpreferenceitemモデルを追加する。これまでは設定がブラウザのCookieに保存されていたが、ブラウザを変えると設定は再利用できなかった。この版でデータベースに保存されるようになったため、ブラウザを変えても設定は再利用されるようになった。 |
FIX994101 | 不具合 | jfcgraphsettingモデルのREST API Versionを1から2に変更する。(1のままだと、グラフが表示されなくなる場合がある。) |
移行ツール
No | 分類 | 内容 |
---|---|---|
SPC995701 | 仕様変更 | ワークフロー「開始フロー状態 (jfcstartworkstate)」「保留フロー状態 (jfcsuspendworkstate)」モデルを移行処理時のスキップ対象から除く。開発者が旧バージョンでこの二つの定義に項目を追加していた場合、そのまま引き継がれる。R7系は保守モードに入り、このモデルに新機能追加が行われなくなるため。 |
FIX995601 | 不具合 | R6定義ファイルからの移行で、旧記述方式の関数 avg が新記述方式 AVERAGE へ移行されない。 |
その他
No | 分類 | 内容 |
---|---|---|
LIB990201 | ライブラリ | Tomcat を 8.5.13 から 8.5.16にバージョンアップする。 |
LIB997001 | ライブラリ | POI を 3.14 から 3.16 にバージョンアップする。あわせて commons-codec も 1.10 へバージョンアップする。また、commons-collections4 (4.1) を新たに加える。これは POI 3.16 が利用するため。 |
ENH978801 | 改善 | 休日ファイル JapanHoliday.ics を、別の国向けの ics ファイルに変更する設定方法を用意する。 |
SPC983301 | 国際化 | 実行時のロケールをシステム環境からではなく、jfcbase.properties ファイルにリソースキー jp.jasminesoft.jfc.JFCUtils.defaultLocale で示す値を取得するようにする。(出荷時の標準値は "ja_JP" となっている。これを変更することで実行時のロケールを変更できる。) |
SPC994201 | 国際化 | リポジトリファイルに含まれる選択肢の情報を options.properties ファイルとして外部化する。 |
SPC992601 | チーム開発 | リポジトリファイルの改行コードを CRLF に統一する。(これまでは稼働する OS の標準に準拠していたため、利用OSが異なる開発者では改行コードが異なるという差分が発生していた。) |
SPC1000201 | サーバ設定 | 生成される server.xml で、AJPコネクタにconnectionTimeoutを設定する。httpd (Apache Web Server) と Tomcat (wagbyapp) を連携させたとき、httpd のみの再起動等で、httpd から Tomcat への AJP プロトコルの通信が切れているにもかかわらず、Tomcat 側が接続を無制限に待ってしまう可能性をなくすため。初期値は20(sec)とした。 |
移行に関する注意点
ビルドしたアプリケーションの挙動
- R7.12より前の販では、一覧表示画面で、どの項目でソートするかを juser に記憶させていました。R7.12より、この情報は別モデル jfcpreferenceitem が保持するようになりました。そのため移行後はユーザーが保持していた、モデル毎の並び替えルール(最後に利用した並び替えルール)がいったん消去された状態になります。ユーザーが再度、一覧表示画面のソートルールを指定すると、再び記憶されます。記憶後はログオフしても情報が残るため、再ログオンすると最後に設定した一覧表示画面のソートルールが適用されます。
リポジトリファイルの扱い
- R7.12へバージョンアップ後、モデルの定義を変更すると、リポジトリファイルの改行コードは CRLF に統一されます。
ビルドエラーの回避方法
閲覧権限の式
[ENH941901] 閲覧権限の式を「検索画面」でも利用できるようになったため、これまで閲覧権限を設定していたが、式中の項目を検索条件に含めていなかった場合、ビルドエラーになります。
[対応方法] 式中の項目を検索条件に含めるようにしてください。その項目を隠し項目とすることで、検索画面では表示されないようになります。
計算式、初期値
[FIX995801] 式中のモデル参照項目の扱いが厳密になりました。この影響で、モデル参照先の項目の型が文字列の値を、数値型に格納するような式がこれまでエラーなしで解釈されていたところも、文法エラーと扱うようになっています。このような場合は式の見直しを行なってください。
[対応方法] 例えば式中の項目 ${refitem1} が文字列型で、これを数値型項目 ${myitem1} に格納する場合、TOINT 関数を使って TOINT${refitem1}) と記述することでエラーを回避できます。ただ、この式が意味として正しいのかどうか、念のため見直しを行うようにしてください。
ワークフロー
[SPC995701] ワークフロー「開始フロー状態 (jfcstartworkstate)」「保留フロー状態 (jfcsuspendworkstate)」モデルを移行処理時のスキップ対象から除くようになったため、旧リポジトリファイルをR7.12で読み込んだとき、エラーになる場合があります。
[対応方法]
- repository/trunk フォルダに含まれている common-jfcworkflow, common-jfcworkflow2 の二つのフォルダを削除します。
- 作業用フォルダ(例 work)を用意します。
- repository/branches フォルダに含まれている wrb_20140115_0000001.zip ファイルを、作業用フォルダに展開します。
- 作業用フォルダに展開された common-jfcworkflow, common-jfcworkflow2 の二つのフォルダを repository/trunk にコピーします。これによって、R7.12に付属するワークフローモデル定義に差し替えます。
- 作業用フォルダを削除します。
- WagbyDesignerを再起動します。もしくは、リポジトリの再読み込み処理を行なってください。
- フルビルドを行います。