選択肢の集計

最終更新日: 2020年3月14日
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メジャーにモデル参照項目を指定した場合、すべての値が展開され、各値が選択された回数の集計が行われるようになります。

ここでは、項目の型が「モデル参照(ラジオボタン)」となっている「地域区分」項目をメジャーとして設定した例を示します。

図1 地域区分(入力画面)

地域区分に用意された選択肢(北海道、東北、北陸、関東、中部、関西、中国、四国、九州、沖縄)がメジャーに展開され、それぞれが選択された回数を集計結果として扱います。

図2 地域区分の集計

地域区分を絞込むと、集計ビューの結果も変わります。(図3)

図3 地域区分の集計

定義方法

地域区分は選択肢モデルとして用意しました。(図4)

図4 地域区分の初期データ

集計ビューを用いる「顧客」モデルの定義を図5に示します。

図5 顧客モデル

「画面>ビュー>集計ビュー」を開きます。「画面を作成する」を有効にします。

「ページタイトル」は、集計ビューへ遷移するためのボタン名としても利用されます。空白時はボタン名が「集計ビュー1」などとなるため、なるべくページタイトルを設定してください。

「ディメンジョン」の欄に、項目を設定します。

図6 ページタイトルとディメンジョンの設定

図6で「メジャー」のボタンを押下し、どの項目をメジャーとして使うかを指定します。(図7)
選択肢モデルの場合、選択肢の最下部にある "メジャー" を指定します。

図7 メジャーとなる項目の設定

制約

テーブルを作成しない選択肢モデルをメジャーに指定することはできません。