繰り返しコンテナ - 追加時に値をコピーする

最終更新日: 2021年6月28日
R8 | R9

繰り返しコンテナ「商談履歴」の「内容」は、追加時にコピーするという設定としています。
図1において、追加ボタンを押下すると、図2のように「内容」に(直前の行の)コピーされた値が設定されます。

図1 追加ボタンを押下する
図2 「内容」がコピーされた

定義方法

繰り返しコンテナ「商談履歴」を用意します。(図3)

図3 モデル定義

繰り返しコンテナ型の項目の詳細を設定します。
モデル項目詳細定義の入力制御タブにある繰り返しの設定で「追加時に値をコピーする」をチェックします。

図4 追加時に値をコピーする

ワンポイント

繰り返しコンテナ内の複数の項目をコピーさせたい場合は、すべての項目について図4の設定を行います。

仕様

  • 追加ボタン押下時は「最後の行」を追加する。ここに値が入っていればコピーされる。入っていなければ、コピーされても空欄のままとなる。
  • 挿入ボタン押下時は、そのボタンを押した行の、一つ上の行の値がコピーされる。ただし先頭行であれば、その行がコピーされる。その行の各項目に値が入っていなければ、空欄のままとなる。