検索条件の再利用(検索設定)

最終更新日: 2022年3月25日
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この設定を有効にすると、検索条件入力欄の下に「検索設定」欄が用意されます。

検索設定欄
  1. ある検索条件で絞り込みます。
    検索を行う
  2. 検索後、検索設定欄に任意の名前を入力し、保存ボタンを押します。これにより、現在の検索条件値をこの名前で記憶します。
    検索設定を保存する
    検索条件を保存した
  3. 動作確認のため、一度検索条件をリセットします。
    検索条件をリセットする
  4. 検索設定欄を確認します。先ほど保存した条件が選択できるようになっています。
    検索設定を選択する(1)
  5. 検索設定を選択すると、すぐに検索処理が実行されます。
    検索設定を選択する(2)
  6. 複数の検索設定を保存することができます。これは検索画面ごとに用意することができます。
    検索画面ごとに検索設定を保存できる
  7. ここで保存した検索設定は、自分だけが利用できます。
    別ユーザでログオンしたときの検索設定には反映されません。
    検索設定はユーザごとに異なる

定義方法

「画面 > 検索・一覧表示」タブの「検索設定を利用する」を有効にします。

検索設定を利用する

検索条件を共通利用する

検索設定を共通に管理できる権限をもったアカウントは、共通設定を行うことができます。ここではシステム管理者を例に説明します。

検索設定名の先頭に "*" (アスタリスク) を付与します。

共通で利用できる検索設定

共通設定は、すべての利用者で再利用することができます。

共通設定を利用する

共通検索設定管理プリンシパル

システム管理者以外でも、「共通処理 > 共通検索設定管理」プリンシパルを持つアカウントであれば共通設定を行えます。[プリンシパルの詳細...]

共通検索設定管理プリンシパルを付与されたアカウント

削除

検索設定を選択した状態で、「削除」ボタンを押下すると、その検索設定を削除することができます。

検索設定を削除する(1)

削除ボタン押下後、メッセージが表示されます。選択肢からは除かれています。

検索設定を削除する(2)

仕様・制約

  • 個人別検索設定はシステムテーブルである jfcpreferenceitem テーブルに保存されます。キー名の先頭部分に "jfcuserconditionsetting_" が含まれます。
  • 共通検索設定はシステムテーブルである jfccspreferenceitem テーブルに保存されます。キー名の先頭部分に "jfcconditionsetting_" が含まれます。
  • アカウントモデル (juser) のインポート・エクスポート時に個人別検索設定 (jfcpreferenceitem) も処理されます。
  • 共通検索設定 (jfccspreferenceitem) は明示的にインポート・エクスポートを指定してください。
  • 本機能はスマートフォン用画面には対応していません。
  • 本機能はカレンダービュー画面の検索条件部には対応しません。