スクリプト再読込み処理の制御
最終更新日: 2021年12月15日
R8 | R9
スクリプトが変更されたかどうかの検出処理を行わないようにすることができます。実行時のパフォーマンスが向上します。8.2.2
Wagby のスクリプトは実行時に毎回、スクリプトファイル (WEB-INF/script 以下のファイル)の日付をチェックし、更新があった場合は再読み込みを行うようになっています。これによって Wagby アプリケーションを再起動することなく、スクリプトファイルを書き換えることができます。
この運用ルールを変更し、Wagby アプリケーション起動時に一度だけスクリプトファイルを読み込むようにすることができます。ファイルの日付チェックをスキップすることで実行パフォーマンスが向上します。運用開始後、スクリプトファイルの変更を行わないという場合に有効です。
wagbyapp/bin/setenv.batに下記を指定します。
wagbyapp/bin/setenv.shに下記を指定します。
起動時のパラメータオプション
起動時のパラメータ
Windows OS の場合
set CATALINA_OPTS=%CATALINA_OPTS% -DScriptCodeRunner.reloadable=false
Unix 系 OS の場合
CATALINA_OPTS=$CATALINA_OPTS\ -DScriptCodeRunner.reloadable=false