削除

最終更新日: 2025年1月6日
R8 | R9

準備

事前に取得する値

awsコマンドでCodePipelineArtifactStoreBucketNameの値を取得しておきます。

aws ssm get-parameter --name "/wmsa/wmsaapp1test/CodePipelineArtifactStoreBucketName"

コマンドの出力例を示します。この Value 値を記録しておきます。削除されないリソースの説明でこの値を使います。[後述]

{
    "Parameter": {
        "Name": "/wmsa/wmsaapp1test/CodePipelineArtifactStoreBucketName",
        "Type": "String",
        "Value": "wmsaapp1testrepo-codecom-codepipelineartifactstor-111111111111",
        "Version": 1,
        "LastModifiedDate": "2020-07-14T01:17:06.968000+09:00",
        "ARN": "arn:aws:ssm:ap-northeast-1:111111111111:parameter/wmsa/wmsaapp1test/CodePipelineArtifactStoreBucketName",
        "DataType": "text"
    }
}

ECRリポジトリの削除

次のコマンドで ECR リポジトリを削除します。実行環境が削除されます。

aws ecr delete-repository --repository-name wmsaapp1test --force

CloudFormationスタックの削除

次のコマンドでCloudFormationスタックを削除します。

aws cloudformation delete-stack --stack-name WmsaApp1Test

重要

これらのコマンド実行によりDockerイメージやEFS内のファイル、データベースが削除されます。実行前にバックアップを取得する必要がないかどうか、ご確認ください。

削除されないリソース

上記コマンドで削除されないものがあります。これらを説明します。

CloudFormationテンプレート

「準備」で取得しておいたCodePipelineArtifactStoreBucketが示すリソースを次のコマンドで削除します。

aws s3 rb s3://wmsaapp1testrepo-codecom-codepipelineartifactstor-111111111111 --force

CloudWatch Logsのロググループ CodeBuild

通常は削除されていますが、もし残っている場合は個別に削除してください。(手順は省略します。)

Auroraデータベースのスナップショット

通常は削除されていますが、もし残っている場合は個別に削除してください。(手順は省略します。)

ECSのタスク定義

通常は削除されていますが、もし残っている場合は個別に削除してください。(手順は省略します。)

Amazon SNSのサブスクリプション

保留中は削除できません。48 時間後に自動的に削除されるとあります。
Amazon SNS トピックおよびサブスクリプションを削除する

AWS System Manager パラメータストア内のデータベース、MQ、Redisのパスワード

データベースのパスワードは、以下のコマンドで削除することができます。MQ、Redisのパスワードも同様にして削除します。

aws ssm delete-parameter --name "/wmsa/testenv/DBPassword"

S3バケット wagby-cf-pipeline-wmsa

バージョニングが設定されているため、下記コマンドで削除できない場合があります。AWSマネージメントコンソールにてバケットを空にしたうえで、削除する必要があります。

aws s3 rb s3://wagby-cf-pipeline-wmsa --force

Route53 ホストゾーン、Certrificate Manager サーバ証明書

個別に削除してください。(手順は省略します。)