本番機へのライセンスキーの登録方法
最終更新日: 2022年7月26日
このページに記載している手順は "Project" ライセンスをご利用の場合のみ行ってください。"Unlimited" ライセンスでは不要です。
開発キットでビルドしたアプリケーションは「同時2ユーザーログオン制限」となっています。
本番運用ライセンスキーを適用することで、ご購入時に指定した同時接続ライセンスを利用できるようになります。
はじめに、どのPCを本番機とするかを決定します。本番機の要件は「環境 > 本番運用サーバ」のページをお読みください。
本番機にはJavaならびに外部データベースをインストールしてください。
開発機でビルドしたアプリケーション "wagbyapp" フォルダ一式を本番機にコピーします。
本番機にコピーした wagbyapp を起点として、wagbyapp\webapps\$(APPNAME)\WEB-INF フォルダへ移動します。ここで$(APPNAME)は、プロジェクト名(英語)を指します。
同フォルダに含まれている createApplicationID.bat を実行します。
実行すると「(本番機用の)申請ID」が作成されます。ファイル名は appid.txt です。
申請IDの内容が「空」の場合、この開発機ではWagbyを動作させることができません。Java のインストールが正しく行われていることを再度、確認ください。
wagbyapp\webapps\$(APPNAME)\WEB-INFではない場所でコマンドを実行した場合、空の(0バイトの)appid.txtが生成されます。これは無効なので破棄してください。
取得した申請IDをWagby販売パートナーへ送ります。
Wagby販売パートナーから「wagby-licensekey.xml」というライセンスキーファイルが届きます。
開発キットと同じファイル名ですので、お間違えのないよう管理ください。
システム管理者でアプリケーションにログオンします。「管理処理 > ライセンスキーファイル認証」を開きます。
「ファイルを選択」ボタンを押下して、入手したライセンスキーファイルを本番機に登録(ファイル送信)してください。
ライセンスキーファイル (wagby-licensekey.xml) を次の場所に保存してください。
ライセンスキーが正しく認識されたかを確認します。
システム管理者でアプリケーションにログオンします。「管理処理 > このアプリケーションについて」を開きます。
画面上に "現在、無償版として動作しています。" という文言が表示されていなければライセンスキーは正しく適用されています。
本番運用ライセンスキーの有効期限はありません。ただし保守契約はご購入日から1年間となります。
保守期間を過ぎてもライセンスキーはお使い頂けるためアプリケーションの運用は行えます。保守契約を更新することで最新版のWagbyへのバージョンアップならびに問合せサービスを継続してご利用いただけます。
これはさらに、次の場合に区分できます。
ライセンスキーの更新は不要です。最初にインストールしたライセンスキーで継続して運用いただけます。
新しいライセンスキーを適用する必要があります。
この更新作業を行わずに失効したライセンスキーでビルドすることはできますが、生成されたアプリケーションはトライアルキット(同時接続数2)として動作することになります。
手順
Projectライセンスのみの手順です
1. 本番機にwagbyappをコピーする
2. 本番機の申請IDを取得する
注意
重要
3. 申請IDを販売パートナーへ送る
4. ライセンスキーが届く
注意
5. ライセンスキーを登録する
Webアプリケーションから登録する
手動で登録する
wagbyapp\webapps\$(APPNAME)\WEB-INF\classes
6. 動作確認
本番運用ライセンスキーの有効期限
トラブルシューティング
ライセンスキーの更新を行わなかった場合は、どうなりますか
a. アプリケーションの再ビルドを行わず、継続運用している。
b. アプリケーションの再ビルドを行った。