サポート > インストールガイド(R8) > Java のインストール

Java をダウンロードし、インストールする方法を説明します。[2019.5.20 更新]

Wagby を利用するためには Java プラットフォーム (JDK:Java Development Kit) が必要です。代表的な Java プラットフォームは次のとおりです。

提供ベンダ Java8のサポート終了 特徴
AdoptOpenJDK 2023年9月まで。 無償利用可能。JVMに Open J9 を選択した場合、IBM社による有償サポートを受けることもできる。
Zulu 2026年3月まで。 Microsoft Azure で運用する場合に推奨。
Amazon Corretto 2023年6月まで。 AWS で運用する場合に推奨。
Oracle Java 無償版は2019年1月で終了。
有償契約により2025年3月まで。
Java開発元による有償サポートサービスを提供している。
Open JDK (サポート終了) 半年ごとに最新のJavaを提供する。無償で利用できる。サポート期間は半年であるため、利用する場合は半年ごとに Java のアップデートが必要。

ここでは OpenJDK を除いた、ベンダーが提供する Java のダウンロードとインストール、設定方法を説明します。

提供ベンダーによって許諾条件(ライセンス)がそれぞれ異なりますので、ご確認の上、ご利用ください。

ダウンロード

AdoptOpenJDK をダウンロードして利用する例を示します。(Java 8 ではなく Java 11 を使う場合は、以下に示すバージョン番号を適切に読み替えてご利用ください。)

Web ブラウザでhttps://adoptopenjdk.net/にアクセスします。

図1 AdoptOpenJDKダウンロード画面(1)(画像は2019年5月時点のもの)

ここでは Java 8 で HotSpot VM を選択した例を紹介します。(Open J9 は IBM による有償サポートが提供されています。) "Latest Release" を押して最新の Java 8 をダウンロードします。

図2 AdoptOpenJDKダウンロード画面(2)

インストール

Windows のインストーラ形式でダウンロードされます。バージョン番号は適当に読み替えてください。

Windows OS に Java をインストールする場合、システム管理者権限をもったユーザーでログインを行ってください。 (システム管理者権限の詳細については、Windows OS のマニュアルを参考にしてください。)
OSの設定によっては「セキュリティの警告」ダイアログが表示されることがあります。そのまま「実行」ボタンを押して進んでください。
図3 インストーラ形式ファイル

インストーラを実行します。"次へ" ボタンで画面を進めます。

図4 AdoptOpenJDK インストール (1)

"使用許諾契約書に同意します" をクリックすることで、インストールを行うことができます。

図5 AdoptOpenJDK インストール (2)

インストールされるファイルは C ドライブの Program Files/AdoptOpenJDK フォルダに格納されます。このまま "次へ" ボタンで進みます。

図6 AdoptOpenJDK インストール (3)

準備完了ですので "インストール" ボタンを押下します。

図7 AdoptOpenJDK インストール (4)

インストールが完了すると図8の画面となります。環境変数の設定に進みます。

図8 AdoptOpenJDK インストール (5)

ダウンロード

Zulu Java 8 をダウンロードして利用する例を示します。(Java 11をダウンロードすることもできます。)

Web ブラウザでhttps://jp.azul.com/downloads/zulu/にアクセスします。

図9 Zulu ダウンロード画面 (1)(画像は2019年5月時点のもの)

ここでは Java のバージョンを "8" とし、"Zulu for Windows" を選択した例を説明します。

図10 Zulu ダウンロード画面 (2)

図11の画面にスクロールします。"サーバ" を選択します。

図11 Zulu ダウンロード画面 (3)

インストール

ダウンロードした zip ファイルを C ドライブの Program Files に展開します。ここでは展開先のフォルダ名を zulu-jdk8 と変更した例を示します。

図12 Zulu の zip アーカイブを Program Files に展開し、フォルダ名を変更する
Windows OS に Java をインストールする場合、システム管理者権限をもったユーザーでログインを行ってください。 (システム管理者権限の詳細については、Windows OS のマニュアルを参考にしてください。)

ダウンロード

Java 8 をダウンロードして利用する例を示します。(Java 8 ではなく Java 11 を使う場合は、以下に示す URL を適切に変更してご利用ください。)

Web ブラウザでhttps://docs.aws.amazon.com/ja_jp/corretto/latest/corretto-8-ug/downloads-list.htmlにアクセスします。

図13 Amazon Corretto ダウンロード (1)(画像は2019年5月時点のもの)

Windows x64 の、"JDK" を選択します。

重要 : Wagbyを利用するためには開発用のJavaである "JDK" (Java Development Kit) が必要です。"JRE" 版の Java では開発できませんので、ご注意ください。
図14 Amazon Corretto ダウンロード (2)

インストール

ダウンロードしたインストーラ形式ファイルを実行します。"Next" ボタンで進みます。

Windows OS に Java をインストールする場合、システム管理者権限をもったユーザーでログインを行ってください。 (システム管理者権限の詳細については、Windows OS のマニュアルを参考にしてください。)
OSの設定によっては「セキュリティの警告」ダイアログが表示されることがあります。そのまま「実行」ボタンを押して進んでください。
図15 Amazon Corretto インストール (1)

インストールされるファイルは C ドライブの Program Files/Amazon Corretto フォルダに格納されます。このまま "Next" ボタンで進みます。

図16 Amazon Corretto インストール (2)

準備完了ですので "Install" ボタンを押下します。

図17 Amazon Corretto インストール (3)

インストールが完了すると図14の画面となります。環境変数の設定に進みます。

図18 Amazon Corretto インストール (4)

ダウンロード

Oracle Java 8 をダウンロードして利用する例を示します。(Java 8 ではなく Java 11 を使う場合は、以下に示すバージョン番号を適切に読み替えてご利用ください。)

Web ブラウザでhttps://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlにアクセスします。

図19の画面で「JDK DOWNLOAD」アイコンを押下します。

重要 : Wagbyを利用するためには開発用のJavaである "JDK" (Java Development Kit) が必要です。"JRE" 版の Java では開発できませんので、ご注意ください。
図19 Java SE ダウンロードサイト(画像は2019年4月時点のもの)

図20の画面において "Oracle Binary Code License Agreement for Java SE" というライセンス条項について同意をとるための選択肢が用意されています。"Accept License Agreement" の選択肢(ラジオボタン)をクリックすることでダウンロードできるようになります。

図20 Accept License Agreement 未選択の状態

ライセンス条項に同意すると、メッセージ "you may now download this software." が表示され、ダウンロードできるようになります。

図21 Java ダウンロードのリンク

JDK (Java Development Kit; Java開発環境) をダウンロードできます。
Windows OS は 64 bit 版をご利用ください。そのため「Windows x64」をダウンロードしてください。

Java は 64 bit 版を利用してください。32 bit 版はご利用いただくことができません。
ダウンロードするファイル名は、jdk-8uXX の "XX" が最新の数字になっています。以降は、数字部分を読み替えてください。

インストール

ダウンロードしたプログラムのアイコンをダブルクリックして実行します。 図22に示すようなインストールウィザードが開始されます。

図22 インストールプログラムを実行する
Windows OS に Java をインストールする場合、システム管理者権限をもったユーザーでログインを行ってください。 (システム管理者権限の詳細については、Windows OS のマニュアルを参考にしてください。)
OSの設定によっては「セキュリティの警告」ダイアログが表示されることがあります。そのまま"実行"ボタンを押して進んでください。

インストール先のフォルダや、インストールするファイルの選択を行う画面が表示されます。ここでは、標準設定のままとします。"次へ" ボタンを押します。

図23 標準設定のまま進める

インストールが行われます。続いて、JRE (Java Runtime Environment; Java実行環境) のインストールに移ります。"次へ" ボタンを押下します。

図24 JREのインストールを開始する

インストールが完了しました。"閉じる" ボタンで終了します。

図25 インストール完了

インストール完了後、JDKを使用するために2つの環境変数を設定します。

  • JAVA_HOME変数
  • Path変数
これからの作業は、誤って別の変数を変更したり、値を消去した場合などは他のアプリケーションの動作に影響が及ぶ場合があります。慎重に行ってください。

「スタート」メニューから「コントロールパネル」-「システム」を選択します。 「システムのプロパティ」の画面で「システムの詳細設定」を選択し、「詳細設定」タブ内の「環境変数」ボタンをクリックします。

図26 システムのプロパティ

「環境変数」の画面で「ユーザー変数」に「JAVA_HOME」という項目を作成します。JAVA と HOME の間にはアンダースコア "_" が必要です。また、すべての文字は半角の大文字としてください。
変数値には、JDK がインストールされた先のフォルダ名が入ります。バージョン番号は適切に読み替えてください。

AdoptOpenJDK

C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-8.0.212.03-hotspot

Zulu

C:\Program Files\Amazon Corretto\zulu-jdk8

Amazon Corretto

C:\Program Files\Amazon Corretto\jdk1.8.0_212

Oracle Java

C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201
図27 環境変数 JAVA_HOME の編集
すでに環境変数 JAVA_HOME が用意されていた場合、これを上書きしてください。
システム環境変数にも JAVA_HOME が設定されていた場合、同様に修正します。

続いて「システム環境変数」から「Path」を選択し、「編集」ボタンを押します。

「変数値」に記述されている文字列の最後に次を加えます。

AdoptOpenJDK

C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-8.0.212.03-hotspot\bin

Zulu

C:\Program Files\Amazon Corretto\zulu-jdk8\bin

Amazon Corretto

C:\Program Files\Amazon Corretto\jdk1.8.0_212\bin

Oracle Java

C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_201\bin
図28 システム環境変数 Path を選択し、JAVA_HOME環境変数を末尾に加える

以上の設定が完了したら「OK」ボタンを押下して、環境変数の設定に関するウィンドウをすべて閉じます。

Java の設定が正しく完了したかどうかのテストを行います。
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行...」を選択し、"cmd" と入力して実行します。

図29 cmdコマンドの実行

図12のようなコンソール画面が開きます。

図26 コンソール画面

javaコマンドの動作確認

javaコマンドの動作を確認します。次のように入力します。

"%JAVA_HOME%"\bin\java -version

インストールした Java のバージョンと相違ないことを確認します。(バージョン番号は適切に読み替えてください。)

AdoptOpenJDK

図30 java -version の実行 (AdoptOpenJDK)
openjdk version "1.8.0_212"
OpenJDK Runtime Environment (AdoptOpenJDK)(build 1.8.0_212-b03)
OpenJDK 64-Bit Server VM (AdoptOpenJDK)(build 25.212-b03, mixed mode)

Zulu

図31 java -version の実行 (Zulu)
openjdk version "1.8.0_202"
OpenJDK Runtime Environment (Zulu 8.36.0.1-CA-win64) (build 1.8.0_202-b05)
OpenJDK 64-Bit Server VM (Zulu 8.36.0.1-CA-win64) (build 25.202-b05, mixed mode)

Amazon Corretto

図32 java -version の実行 (Amazon Corretto)
openjdk version "1.8.0_212"
OpenJDK Runtime Environment Corretto-8.212.04.2 (build 1.8.0_212-b04)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-8.212.04.2 (build 25.212-b04, mixed mode)

Oracle Java

図33 java -version の実行 (Oracle Java 8)
java version "1.8.0_201"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_201-b12)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.11-b03, mixed mode)

javacコマンドの動作確認

続いて javac コマンドの動作を確認します。次のように入力します。

"%JAVA_HOME%"\bin\javac -version

こちらもバージョンが正しいことを確認します。(バージョン番号は適切に読み替えてください。)

javac 1.8.0_201
図34 javac -version の実行
エラーメッセージが表示された場合、環境変数 Path および JAVA_HOME の指定に誤りがあります。ほとんどの場合、スペルミスが原因です。
環境変数を変更した場合は、いったん同コンソール画面を閉じ、再び図18からの手順に従ってテストを行ってください。

テスト終了後は、同コンソール画面を閉じてください。

java -versionコマンドが動作しない

環境変数 JAVA_HOME, Path のスペルミスがないかどうかをご確認ください。