範囲検索

最終更新日: 2022年5月16日

数値型・日付型項目を検索条件として用いたとき、標準では自動的に範囲検索機能が有効になります。

例

数値型項目、日付型項目は標準で範囲検索機能が有効になっています。

数値項目の範囲検索を無効にした例です。この場合は指定した値に合致するかどうか、という検索になります。

モデル項目詳細定義の検索制御タブ内にある「共通>範囲検索を行う」をチェックします。標準では有効になっています。

「日付・日付と時刻のとき条件入力欄を2つにする」を同時に無効にしてください。

日付型項目で、年（または年度）を指定すると、自動的に月（および月・日）を補完させることができます。
※この自動補完機能は、検索条件の日付型項目の入力方式を「リストボックス」とした場合に使うことができます。

開始日付だけ指定して範囲検索を行うこともできます。

例えば、「2022年3月」と指定した場合「2022年3月1日〜3月31日」で検索を行います。

日付補助入力に「リストボックスの利用（年／年月／年月日）」を設定します。（「カレンダの利用」設定時には機能しません。）
あわせて「日付・日付と時刻型のとき条件入力欄を2つにする」の設定を解除します。

リストボックスのパターンにより検索範囲は次のようになります。

日付補助入力のパターン	入力値	検索範囲
年	年のみ指定	指定年の1月〜12月
年月	年月指定	指定した月の1日〜月末日 ※ 月は必ず補完されます。空白にすることはできません。
年月日	年月日指定	指定した日付 ※ 月、日は必ず補完されます。空白にすることはできません。

「日付と時間」型の場合、時間まで指定することで一致するデータを検索することができます。