メンテナンスモード切り替え

最終更新日: 2021年9月29日

概要

Webアプリケーションの状態を切り替えることができます。
「メンテナンスモード」にすると、管理者権限以外のアカウントでログオンするとメンテナンス画面が表示され、操作が制限されます。
データのエクスポート処理や、インポート処理を行う際にユーザに操作をさせないようにする場合に有効です。

メンテナンスモード切り替えボタン

メンテナンスモードに切り替える

  1. メンテナンスモード切り替えメニューを開き、「現在の状態」欄で「メンテナンスモード」を選択します。
    オプションの選択
  2. 次に、メンテナンスモードのオプションを下のラジオボタンから選択します。
    オプションの選択

    各設定の説明は以下の通りです。

    ログオンしているアカウントを強制ログアウトさせる

    これによって(自分自身を除く)すべてのログオンが無効になります。
    更新画面を開いていた場合、ロックも解除されます。
    ただしCSV・Excelアップロード更新途中の処理は継続されます。

    ログオンしているアカウントがいれば、メンテナンスモードに入れない

    この場合、何人のアカウントがログオンしているため、というエラーメッセージが表示され、処理は中断されます。

    ログオンしているアカウントはそのままに、モードを切り替える

    ログオン中のユーザは、ページタイトル部分が赤くなることで、メンテナンスモードに入ったことがわかります。

メンテナンスモードの動作

「現在の状態」を「メンテナンスモード」に変更すると、タイトル部が赤く表示されます。(図3,図4)

メンテナンスモードに入った状態
他の画面でもタイトル部が赤く表示される

操作の制限

メンテナンスモード時、管理者権限以外のユーザでログオンしようとすると、図5の画面が表示されます。 管理者権限以外のユーザがすでにログオンしていた場合も接続が強制的に解除されているため、継続して操作しようとすると、同様に図5の画面が表示されます。

システムがメンテナンスモードになっていることを示すメッセージ
メンテナンスモード中は一般ユーザは操作できなくなります。メンテナンスモードで「新規のログオンは許可しないが、ログオン中のアカウントの操作は許可する」といったことはできません。

プリンシパル

本機能は "システム管理者" または "メンテナンスモード切り替え" プリンシパルをもったアカウントで利用できます。