システムログ閲覧

最終更新日: 2022年6月24日

ログの閲覧方法

管理処理メニューから「システムログ閲覧」を選びます。
「ログ日付」「タイプ」「キーワード」といった条件で絞込み表示を行うことができます。標準は「タイプ」が "ERROR" となっています。

表示される「メッセージ」は128文字までです。それ以上の文字がある場合は末尾に "...(see system.log file)" が付与されます。

システムログ表示(タイプERRORによる絞り込み)

キーワードの指定方法

指定した文字列を含むログを取得します。例えば "JFC-" と設定すると、ログコードが含まれるログを取得することができます。

先頭に "OR" を付与すると、そのあとの文字列を空白区切りのキーワードと扱い、OR 検索を行います。OR を付与せず複数のキーワードを空白区切りで列挙すると AND 検索を行います。8.5.7/9.0.3

ログ種別

ログには「タイプ」という概念があります。Wagby では次の 5 つのタイプが用意されています。

タイプ 説明
INFO 正常処理時のメッセージです。
ERROR エラー処理時のメッセージです。処理は中断されたことを示します。
WARN 警告を意味します。処理は続行されています。
FATAL 致命的なエラーを意味します。アプリケーションの再起動が必要です。
DEBUG デバッグメッセージです。開発者向けに用意されています。

次の例は「タイプ」を "INFO" とし、かつキーワードに "ログオン" という文言があるログを絞り込んだ例です。

システムログ表示(タイプINFOかつキーワードログオンによる絞り込み)

ログの保存

当日のログファイルは wagbyapp\logs フォルダに「system.log」として出力されます。

ワンポイント

ログは日次でローテートされます。過去日のログファイルはファイル名に日付が含まれています。

ログが日次ローテートされない場合、wagbyapp (Tomcat) を再起動してお試しください。

注意点

Wagby は通常運用ではログファイルの削除を行いませんが、再ビルドやシステムの入れ替え作業を行うと、ログファイルは削除されます。具体的には次のような場合です。

  • ビルドを行うと wagbyapp\logs フォルダ以下も初期化されるため、それまでのログファイルは削除されます。そのため、特定の日付以前のログファイルが無い状態になります。
  • アプリケーションを入れ替えると、同様に wagbyapp\logs フォルダも入れ替わりますので、特定の日付以前のログファイルが無い状態になります。

ログファイルの長期保管を行うため、再ビルドやシステム入れ替え時には既存の logs フォルダを手動でバックアップしてください。

圧縮されたログファイル

zip 圧縮したログファイルも閲覧することができます。ディスクスペースの節約につながります。

ログの削除

Wagby はログファイルの自動削除を行いません。ログファイルの削除は管理者の判断で、手動で行ってください。

重要

ログファイルを削除する場合は、別のメディアに保存することを推奨します。

ログフォーマット

R7.11以降

日付時刻 [ログレベル クラス名 メソッド名] (アカウント@ホスト名またはIPアドレス|ブラウザ) 画面名|イベント名

例を示します。

2019-03-24 08:59:00 [INFO jp.jasminesoft.jfc.controller.DbShowListBaseController perform_db] (admin@0:0:0:0:0:0:0:1|Chrome) showListCustomer|Search 

日付時刻は yyyy-MM-dd HH:MM:ss で表現されます。西暦年月日と時分秒です。

ログレベルは "INFO", "ERROR", "WARN", "FATAL", "DEBUG" が用意されています。

クラス名は、このログを出力した Java のクラスです。利用者の画面操作に関するログは "Javaソースコードパッケージ名.controller.SCREENID関数の値(ただし先頭は大文字)" となります。
Javaソースコードパッケージ名の説明はこちらをお読みください。
SCREENID 関数の説明はこちらをお読みください。なおクラス名の先頭は大文字になります。

メソッド名は、クラス内のメソッドです。

アカウントは「@」の後に操作端末のホスト名(ホスト名が不明の場合はIPアドレス)が付与されます。ただしシステムレベルのログの場合、この値は省略されます。

ブラウザは BROWSERTYPE 関数が返す値と同じです。

画面名は SCREENID 関数と同じです。

イベント名は利用者のすべての画面操作(具体的にはボタン押下ならびに画面再描画発生)についてログが記録されます。開発者が作成した独自ボタンも含みます。標準的なイベント名の一覧はこちらをご確認ください。実際のイベント名は EVENT 関数と同じです。
詳細画面および更新、削除画面の操作は対象データが特定されます。この場合、イベント名の後ろにコロン ":" 区切りで対象データの主キー情報が記録されます。例を示します。

2019-03-24 09:00:00 [INFO jp.jasminesoft.jfc.controller.DbShowBaseController perform_db] (test01@0:0:0:0:0:0:0:1|Chrome) showCustomer|DoShow:1000 
2019-03-24 09:00:01 [INFO jp.jasminesoft.jfc.controller.DbUpdateBaseController perform_db] (test01@0:0:0:0:0:0:0:1|Chrome) updateCustomer|BeginUpdate:1000 

ワンポイント

ログにより「いつ、誰が(どの端末から)、どの画面に対して、どういうアクションを行ったか」がわかります。

R7.0 〜 R7.10.3

R7.10.3 まではブラウザの情報がありません。

日付時刻 [ログレベル クラス名 メソッド名] (アカウント@ホスト名またはIPアドレス) 画面名|イベント名

利用者の操作以外のログ

次のようなログが記録されます。

  • SpringやHibernateといった(Wagbyが利用している)ミドルウェアが出力するもの。
  • ログオン処理、ログオフ処理。セッションタイムアウトによるログオフ処理を含む。
  • スケジュール起動によるバッチ処理。

プリンシパル 8.4.0

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