画面制御
最終更新日: 2021年6月1日
R8 | R9
利用している Web ブラウザの種類を返します。
戻り値は次のような文字列です。
iPhone/iPod touch で操作するときに非表示にしたい項目には、条件付き閲覧権限を以下のように指定することができます。
BROWSERTYPE
BROWSERTYPE()
BROWSERTYPE()
戻り値
ブラウザの種類
Gecko
FireFox
Opera
Opera
BIZBROWSER
Biz/Browser
MSIE6
Internet Explorer 6
MSIE7
Internet Explorer 7
MSIE8
Internet Explorer 8
MSIE9
Internet Explorer 9
MobileSafari
iPhone, iPod touch
Safari
Safari
iPad
iPad
docomo
DoCoMo 携帯電話
SoftBank
SoftBank 携帯電話
au
KDDI 携帯電話
select;NOT(EXACT(${browsertype},"MobileSafari"))
iPad指定について
"iPad" はデフォルトで無効となっています。
この設定を有効にする場合「スマートフォンの利用 > iPad利用時のデフォルトをPC画面とする」の設定を行ってください。iPadでアクセスしたときにブラウザタイプが "MobileSafari" ではなく "iPad" となります。
EVENT
EVENT()
利用者が押下した画面上のボタン名を取得します。
RESULTSIZE
RESULTSIZE()
検索・一覧表示画面でのみ有効な関数です。直近の検索処理結果数を返します。
ボタン制御の式として用いることで「検索結果が1件以上の場合にのみ一覧更新ボタンを表示する」ことや、「検索処理を行った場合のみ帳票出力ボタンを表示する」といった運用を行うことができます。
SCREENID
SCREENID()
ユニークな画面名を返します。戻り値は文字列型になります。 具体的には「SCREENTYPE + 画面名」となります。
モデル名(英語)が "customer" の場合の SCREENID() の戻り値は次のとおりです。
画面種別 | 戻り値 | 備考 |
---|---|---|
詳細表示画面 | showCustomer | モデル名の先頭は大文字になります。 |
コピー登録画面 | copyCustomerC1 | コピー登録画面では、末尾に "C1" などが付与されます。(コピー画面数に応じて変動します) |
ウィザード詳細画面 | showCustomerP | ウィザードを用いた画面では、末尾に "P" が付与されます。 |
カスタマイズした画面 | myShowCustomerP | カスタマイズした画面は "my" で開始されます。 |
(画面なし) | unknown | メール送信、メール受信ジョブなどをいいます。 |
SCREENTYPE
SCREENTYPE()
画面種別を返します。戻り値は文字列型になります。
大文字・小文字は区別します。以下の表に記載の通りに使ってください。(例: "SHOW" ではなく "show" です。"showlist"ではなく"showList"です。)
具体的な画面種別は次のとおりです。
画面種別 | 戻り値 |
---|---|
詳細表示画面 | show |
一覧表示画面 | showList |
新規登録画面 | insert |
コピー登録画面 (*1) | copy |
更新画面 | update |
CSV・Excelダウンロード画面 | download |
CSV・Excelアップロード更新画面 | uploadUpdate |
一覧更新画面 | updateList |
カレンダビュー | showListCalendar |
(画面なし) (*2) | unknown |
WIZARDPAGE
WIZARDPAGE()
ウィザード画面の画面番号を返します。戻り値は整数型です。ウィザードでない画面で使った場合、0 が返されます。