販売管理 インストール

最終更新日: 2021年2月10日

インストール

販売管理アプリケーションのサンプルを配布しています。
こちらは既に出来上がっているため、実際のWagby EEアプリケーションの動きをすぐに確認できます。

注意

インストールの前に、既存の設計情報を保存したい場合は "バックアップ" を行ってください。[詳細...]

  1. 販売管理アプリケーションの設計情報(リポジトリ)をここからダウンロードします。 ダウンロード (R9.1.0〜)
  2. Wagby Designerを起動し、ログオンします。
    運用 > リポジトリの「バックアップ」欄からファイルをアップロードします。
    販売管理のインストール
  3. リストアを同時に行うか、確認のダイアログが立ち上がります。
    「はい」を選択します。
    リストア確認
  4. リストアが完了すると、次のようなダイアログが表示されます。
    アプリケーションを確認するには、ビルドメニューよりフルビルドを実行してください。
    リストアの完了

モデルの概要

・"見積伝票" は N個の "販売商品" を明細として参照します。
・"見積伝票" は 1人の "得意先" を参照します。1枚の伝票は1人の得意先に対応します。
・"売上伝票" は 1枚の "見積伝票" を参照します。売上伝票の起票には見積伝票が必要です。
・"得意先" と "顧客" は異なるモデルです。"得意先" は "顧客" のうち購買実績がある顧客を指します。購買実績のない見込み客は "顧客" として扱います。
・"顧客" は "会社" を参照します。すなわち法人顧客となります。
・"会社" は複数の "事業所" を持つことができます。

プロジェクト情報

最初にプロジェクトの名前を確認します。
今回はプロジェクト名を「Wagby販売管理」としています。
プロジェクト識別子は、ビルド後のアプリケーションの URL に含まれます。ここでは変更せず、初期値「wagby」のままとしています。

Javaによるカスタマイズも行わないため、「Javaソースコードパッケージ名」も初期値のままとします。

この値はパッケージ名に何らかのルールをもっている開発チームであれば適宜、変更してください。

「プロジェクト説明」は複数行入力できます。
このアプリケーションの目的や効果、注意点など、自由に記述できます。ビルドするアプリケーションの動作には影響ありません。

プロジェクト情報の入力

環境設定

その他の環境設定として、外部データベースの利用やビルドしたアプリケーションのメモリサイズの指定などを行うことができますが、今回は初期値のままとしています。
初期値はデータベースがテスト用のもの(内蔵データベース HSQLDB)になっています。

データベースは内蔵データベースを使う