Eclipseのインストールと起動

最終更新日: 2020年3月14日
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準備するもの

このページでは Windows OS に Eclipse をインストールする手順を説明します。

対象機に Java (JDK) がインストール済みであることを事前に確認してください。まだの場合は Java のインストールから行ってください。

また、メモ帳以外のテキストエディタをご用意ください。このページでは TeraPad を使っています。

ダウンロード

Eclipse (http://www.eclipse.org/)のダウンロードサイトから「Eclipse IDE for Java EE Developers」を入手します。

(Windows OS で利用する場合、64bit版をダウンロードしてください。Wagby は 32bit Java をサポートしません。)

図1 Eclipseダウンロードサイト

続いて MergeDoc Project (http://mergedoc.sourceforge.jp/) から日本語プラグインをダウンロードします。

取得したEclipseに合わせて、最新版を利用します。

図2 MergeDocProjectダウンロードサイト

図3に、二つのファイルを入手した状態を示します。

図3 ダウンロードで入手したファイル

インストール

Eclipseのインストールは、入手した圧縮ファイルを展開することで終了します。 図4は、Windows OS の標準機能で圧縮ファイルを展開している例です。

図4 Eclipseファイルを展開する

pleiades.zipは、Eclipseを展開したフォルダ "eclipse" に対する上書きを行います。
図5では、展開先は図4のフォルダ内の "eclipse" となっています。

図5 pleiades.zipファイルを展開する

展開後の eclipse フォルダを開きます。
eclipse.ini という設定ファイルを編集します。メモ帳以外のテキストエディタを用いてファイルを開いてください。

図6 eclipse.iniを編集する

メモリ指定を標準の512Mバイトから増やします。ここでは1280Mバイトとしています。

-Xmx1280m
PC環境によっては1280Mバイトのメモリを確保できず、eclipseの起動に失敗することがあります。
eclipseが起動しない場合はメモリサイズを1024Mバイトに減らして試してみてください。

このファイルの最終行に、次の設定を加えます。

-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
図7 eclipse.iniの編集

eclipse.exe のショートカットアイコンを作成し、デスクトップ上に配置します。 以降はこのショートカットアイコンでEclipseを起動します。

図8 ショートカットアイコンを用意する

起動

Eclipseのショートカットアイコンをダブルクリックして起動します。図9のようなウィンドウが表示されます。

図9 Eclipseを起動する

次ページよりWagbyとの連携を行っていきます。

参考情報

ご利用になる Eclipse のインストールの詳細は、書籍あるいはインターネットに公開されている諸情報を参考にしてください。