隠し項目・読み込み専用項目にする
最終更新日: 2020年3月14日
R8 | R9
図1,図2はそれぞれ "yamada" と "suzuki" が営業日報を作成した例です。
データベースには2件のデータが格納されていますが、検索時は自分が作成した日報しか検索することができません。そのため、検索結果は1件となっています。(図3)
営業日報モデルに、「作成者」という項目を用意します。(図4)
「作成者」項目は登録画面表示時ならびに検索時にログオンIDをセットするようにします。
「検索時」とは、検索条件に用いる値という意味です。仮にこの項目に値が入力された場合でも、実際の検索時には、ここで指定された初期値が用いられます。
「作成者」項目は登録・更新画面では読み込み専用にします。
モデル項目詳細定義の「検索制御>共通」内にある「隠し項目にする(全画面)」を有効にします。(図7)
この設定により、図3にあるように、同項目は検索条件部には表示されなくなります。
この設定は「全画面」「メインウィンドウ」「サブウィンドウ」を個別に指定できます。(図7)
図8では、検索画面で作成者項目を表示した例です。ただし読み込み専用とし、入力は行えないとします。
モデル項目詳細定義の「検索制御>共通」内にある「読み込み専用にする」を有効にします。(図9)
検索画面表示時の初期値を設定します。(図10)これによって、どの値で検索しようとしているかを明示します。
隠し項目にする
営業日報モデルを用意する
定義方法
営業日報モデルの定義
初期値の設定
登録・更新画面では読み込み専用にする
検索画面では隠し項目にする
ワンポイント
読み込み専用項目にする
定義方法
検索画面では読み込み専用にする
検索画面に、検索条件を表示させる