図1,図2はそれぞれ "ジャスミンソフト" と "ジャスミン商事" に顧客が紐付いた(外部キー関係の)定義を行っています。
(子である)「顧客」モデルの検索画面を開きます。会社名は参照連動項目であり、顧客モデルのテーブルには(データベース定義として)用意されていません。(親である)「会社」モデルと結合して、検索を行うことができます。
この例では「会社」モデルを親と、「顧客」モデルを子として定義しています。
「会社名」項目をデータベースに保存するようにします。(項目を定義すると、標準ではデータベースに保存されます。)
「会社ID」は外部キーとなります。会社IDの参照連動項目として「会社名」を用意します。
会社モデルの主キーを、外部キーとして指定します。
(顧客モデルの)会社IDをトリガーとして、(会社モデルの)会社名を参照連動します。
この項目はデータベースに保存しないとします。これによって会社モデルに対応したテーブル定義には、この会社名項目は含まれなくなります。
条件式は標準で空白となっています。参照連動項目を検索条件として用いる場合、完全一致検索となります。
「文字列の部分一致」を選択すると、部分一致検索となります。(上の例で示した動作は、この設定を行った場合となります。)
範囲検索を有効にすることで、範囲による検索条件を設定できるようになります。
参照先の項目は、"データベースに保存する" ようにしてください。(上の例における「会社モデル」の「会社名」はデータベースに保存する設定となっている必要があります。)
下記の指定は行えません。
内蔵データベース(HSQLDB)利用時は、参照先項目のモデル内の項目名(英語)が参照元項目のモデル内の項目名(英語)と重複する場合は動作しません。
例:各モデルの主キー名を同じ(例:id)とした場合、内蔵データベースではエラーになります。本機能を利用する場合はモデル毎に主キー名を変更するか、外部データベースをご利用ください。