ワークフローの現在のノード名を文字列で返します。ノード名は通常「申請、承認、決裁」などとなっていますが、これはフローパターンの設定時に変更できます。第二引数は文字列型である必要があります。
FLOWSTATUS("leave", TOSTR(${appid}))
FLOWSTATUS関数が空文字を返す場合は、未申請を意味します。
ワークフローの直近のイベント(新規登録、申請、承認、差し戻し、保留、却下、決裁、(申請者による)取り消し)を文字列で返します。第二引数は文字列型である必要があります。
WF_LASTEVENT("leave", TOSTR(${appid}))
現在のノードに関する処理保留者(現在、アクションを起こすべき人)のログオンIDを返します。戻り値の型は文字列型です。
ワークフローのデータを新規登録したが申請していない場合、この値はデータを作成したログオンIDが入ります。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_CURRENT_USERID("leave", TOSTR(${appid}))
次のノードに関する処理保留者(次に承認アクションを起こすべき人のログオンID)を返します。戻り値の型は文字列型です。
モデル名とモデルの主キー項目の値を指定することができます。
ワークフローのデータを申請した場合、この値は次のノードの承認者のログオンIDが入ります。(承認者が個人のとき)
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_NEXT_USERID("leave", TOSTR(${appid}))
第一引数のモデル名と第二引数名の主キー名から、第三引数のメールアドレス格納項目の値を返します。戻り値は文字列型(メールアドレス)です。
WF_NEXT_USERID_MAIL("juser", "userid", "mailaddress")
次のノードに関する処理保留者(次に承認アクションを起こすべき人のログオンID)を返します。戻り値の型は文字列型です。
WF_NEXT_USERID()関数の、引数なし版です。当該データに関する値を返します。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_USERID()
現在のノードに関する処理保留者(現在、承認アクションを起こすべき人)のグループIDを返します。
戻り値の型は整数型です。
値が存在しない場合は、nullを返します。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_CURRENT_GROUPID("leave", TOSTR(${appid}))
次のノードに関する処理保留者(次に承認アクションを起こすべき人)のグループIDを返します。
戻り値の型は整数型の配列です。
値が存在しない場合は、nullを返します。
モデル名とモデルの主キー項目の値を指定することができます。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_NEXT_GROUPID("leave", TOSTR(${appid}))
第一引数のモデル名と第二引数名の主キー名から、第三引数のメールアドレス格納項目の値を返します。戻り値は文字列型(メールアドレス)です。複数ある場合はコンマ区切りの文字列となります。
WF_NEXT_GROUPID_MAIL("jgroup", "jgroupid", "jgroupmailaddress")
第一引数から第三引数まではjuserに関するもので、第四引数から第六引数まではjgroupに関するものです。戻り値は文字列型(メールアドレス)です。複数ある場合はコンマ区切りの文字列となります。
WF_NEXT_MAIL("juser", "userid", "mailaddress", "jgroup", "jgroupid", "jgroupmailaddress")
次のノードに関する処理保留者(次に承認アクションを起こすべき人)のグループIDを返します。
WF_NEXT_GROUPID()関数の、引数なし版です。当該データに関する値を返します。戻り値の型は整数型の配列です。 値が存在しない場合は、nullを返します。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_GROUPID()
当該データについて、ワークフローを保留させている人(処理保留者)かどうかを返します。
具体的には、自分自身(ログオンアカウント)が当該データについての処理保留者または処理保留グループIDに属しているとき、true
を返します。そうでなければfalse
を返します。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。
WF_IS_ADMITUSER()
当該データについて、最後にワークフローに何らかの処理(承認、決裁など)を行った日付時刻を返します。
この関数を利用する項目はデータベースに保存しない設定にしてください。常に最新の値を表示する必要があります。WF_LASTPROCESSDATE()