スクリプトを使ってみる(2)最終更新日: 2021年4月28日

除算のルール

前ページで説明した四則演算モデルに「除算」項目を追加します。 ここで除算の場合、0 で割ってはいけないというルールがあります。このルールを守るための入力チェックを行いましょう。

除算の値を格納する「A/B」項目を用意します。なお除算の場合、小数値が格納されることを考慮し、型を「小数」とします。

除算値を格納する項目を用意する

除算の式をブロックを並べて配置します。詳細な手順は前ページをお読みください。

ブロックで表現するスクリプト

入力チェック

  1. それでは、項目Bが0の場合はエラーにするというルールを加えてみましょう。スクリプトのタイプを「モデル」とし、実行タイミングを「入力チェック」とします。
    入力チェックスクリプトを作成する(1)
    入力チェックスクリプトを作成する(2)
  2. 入力チェックでは「条件判断」ブロックを使います。最初に「もし〜ならば」ブロックを選びます。
    もし〜ならばブロック
  3. ワークスペースにブロックを配置します。
    ブロックを配置する
  4. 続いて、同じく条件判断のブロック群から「判定」ブロックを選びます。
    判定ブロック
  5. この判定ブロックを「もし〜ならば」ブロックに接続します。
    ブロックの接続
  6. 判定ブロックには、比較対象を二つ、指定します。今回は「項目B」と、値 "0" が一致するかどうかを比較しようとしています。そこで「モデル」ブロック群から「四則演算テスト」モデルブロックを選びます。
    モデルブロックを選ぶ
  7. モデルブロックをワークスペースに配置します。
    モデルブロックをワークスペースに配置する
  8. 対象項目を「項目B」とします。
    対象項目を選ぶ
  9. このブロックを比較ブロックの左側に配置します。
    比較ブロックに配置する
  10. 次に、値 "0" をブロックとして用意します。数値ブロック群から「数」ブロックを選びます。
    数ブロック
  11. 数ブロックを比較ブロックの右側に配置します。
    数ブロックを比較ブロックに配置する
  12. ここまでで条件部「もし項目Bの値が 0 だったら」ができました。入力チェックなので、条件が成立したときにエラーメッセージを表示します。文ブロック群に用意されているメッセージブロックを選択します。
    メッセージブロック
  13. メッセージブロックを「もし〜ならば」ブロックの「ならば」に配置します。
    メッセージブロックを配置する
  14. 具体的なメッセージを文字列として用意します。文字列ブロック群から文字ブロックを選択します。
    文字ブロック
  15. 文字ブロックを、メッセージブロックに配置します。
    文字ブロックを配置する
  16. 具体的なメッセージを入力します。ここでは "0で割ることはできません。" としました。
    メッセージ文字列の設定
  17. これで入力チェックが完成しました。最後に保存します。
    スクリプトを保存する

動作の確認

項目を追加したため、ビルドを行います。アプリケーションにログオンし、項目Bに0を入力した状態で保存ボタンをクリックするとエラーメッセージが表示されるようになりました。

項目Bに0を入力するとエラーメッセージが表示される