設定一覧
更新画面で設定できる内容は次の通りです。
設定欄 | 説明 | デフォルトの動作 |
画面を作成する |
更新画面を作成します。 |
作成する |
ページタイトル |
画面のページタイトルを指定します。省略時は「モデル名 + "更新"」です。 |
顧客 更新 |
説明文 |
ページタイトルの下に説明文を記述することができます。 |
(未指定の場合、空白) |
ボタン表示 |
キャンセルボタン、全クリアボタンの表示制御とボタン名を設定できます。 |
表示する。 |
ロック
Wagbyは更新時に楽観ロックを行います。ここでは楽観ロック時の挙動を説明します。
ある利用者 (A) がデータの更新画面を開いている場合、その更新作業中であっても他の利用者 (B) も同じデータの更新画面を開くことができます。
利用者 A または B のいずれかが更新すると、そのあとの更新は失敗します。
ワンポイント
更新に失敗した場合、利用者の入力は無効となります。再度、更新画面を開いて入力をやり直してください。
注意
このロック機構は、更新・削除・一覧更新・アップロード更新といった、Wagbyが管理するすべての更新処理で機能します。
ページタイトルと説明文
ページタイトルと説明文を指定した例を示します。
設定方法
設定欄に任意の文字を指定します。説明文にHTMLタグを加えることもできます。
用意されているボタン(機能)
更新画面に用意できるボタン(機能)を説明します。
設定方法
画面タブ内の更新タブに用意された「ボタン表示」を有効にします。
各ボタンの表示を有効にする場合、関連する画面機能が作成されている必要があります。
画面機能が作成されない設定では、ボタンも作成されません。
種別 |
初期状態 |
備考 |
保存 |
○ |
(常に表示されます。) |
キャンセル |
○ |
|
全クリア |
○ |
入力した項目をすべて消去します。(データベースからデータが消去されるわけではありません。)
|
全クリアボタンクリック時の読込専用項目の扱い
- 自動計算によって求められた値は、全クリアボタンクリック時に、再計算されます。
- 初期値がセットされた値は、全クリアボタンクリック時に、初期値を再セットします。
前後のデータにアクセスする
更新画面でも(詳細画面と同様に)前後のデータにアクセスする機能が備わっています。
カード型データベースの感覚で、前へ、次へといった操作が可能です。
ワンポイント
ここで「前・後」とは、現在の検索結果に対する操作となります。検索条件や並び順の指定によって、前・後のデータは変動します。
設定方法
更新画面>ボタン表示から「前後のデータにアクセスするボタン」の設定を有効にします。
ワンポイント
"画面 > 検索・一覧表示 > ボタン表示 > 更新ボタン" もあわせて有効にすると、一覧表示画面から更新画面へ直接、遷移し、その後は「更新して次へ」ボタンで連続したデータ更新を行うことができます。
対象とするUI
機能 |
標準UI |
スマートフォンUI |
ボタンの表示制御 |
○ |
|
前後のデータにアクセスする |
○ |
|
ロック |
○ |
○ |