更新

最終更新日: 2022年12月19日

設定一覧

更新画面で設定できる内容は次の通りです。

更新画面の設定内容
設定欄説明デフォルトの動作
画面を作成する 更新画面を作成します。 作成する
ページタイトル 画面のページタイトルを指定します。省略時は「モデル名 + "更新"」です。 顧客 更新
説明文 ページタイトルの下に説明文を記述することができます。 (未指定の場合、空白)
ボタン表示 キャンセルボタン、全クリアボタンの表示制御とボタン名を設定できます。 表示する。

ロック

Wagbyは更新時に楽観ロックを行います。ここでは楽観ロック時の挙動を説明します。

ある利用者 (A) がデータの更新画面を開いている場合、その更新作業中であっても他の利用者 (B) も同じデータの更新画面を開くことができます。 利用者 A または B のいずれかが更新すると、そのあとの更新は失敗します。

ロックエラー "データベースの更新処理に失敗しました。このデータは他のユーザーによって更新されているので、そのままでは保存できません。更新画面を開き直して、更新処理を最初からやり直してください。"

ワンポイント

更新に失敗した場合、利用者の入力は無効となります。再度、更新画面を開いて入力をやり直してください。

注意

このロック機構は、更新・削除・一覧更新・アップロード更新といった、Wagbyが管理するすべての更新処理で機能します。

ページタイトルと説明文

ページタイトルと説明文を指定した例を示します。

ページタイトルと説明文を設定した例

設定方法

設定欄に任意の文字を指定します。説明文にHTMLタグを加えることもできます。

ページタイトルと説明文の設定

アクションボタンの表示位置

(画面遷移を行うための)アクションボタンの位置を変更することができます。

上部に配置する

アクションボタンを上部に配置した例(標準)

下部に配置する

アクションボタンを下部に配置した例

上部と下部の両方に配置する

アクションボタンを上部と下部の両方に配置した例

設定方法

画面タブ内の検索・一覧表示タブに用意された「ボタン表示 > ボタンの表示位置」を設定します。空白時は「上」として扱います。

ボタンの表示位置の設定

用意されているボタン(機能)

更新画面に用意できるボタン(機能)を説明します。

更新画面に用意できるボタン

設定方法

画面タブ内の更新タブに用意された「ボタン表示」を有効にします。

ボタン表示の設定

各ボタンの表示を有効にする場合、関連する画面機能が作成されている必要があります。 画面機能が作成されない設定では、ボタンも作成されません。

種別 初期状態 備考
保存 (常に表示されます。)
キャンセル
全クリア 入力した項目をすべて消去します。(データベースからデータが消去されるわけではありません。)

全クリアボタンクリック時の読込専用項目の扱い

  • 自動計算によって求められた値は、全クリアボタンクリック時に、再計算されます。
  • 初期値がセットされた値は、全クリアボタンクリック時に、初期値を再セットします。

前後のデータにアクセスする

更新画面でも(詳細画面と同様に)前後のデータにアクセスする機能が備わっています。 カード型データベースの感覚で、前へ、次へといった操作が可能です。

更新画面に用意される前後移動ボタン

ワンポイント

ここで「前・後」とは、現在の検索結果に対する操作となります。検索条件や並び順の指定によって、前・後のデータは変動します。

設定方法

更新画面>ボタン表示から「前後のデータにアクセスするボタン」の設定を有効にします。

前後のデータにアクセスするボタン設定

ワンポイント

"画面 > 検索・一覧表示 > ボタン表示 > 更新ボタン" もあわせて有効にすると、一覧表示画面から更新画面へ直接、遷移し、その後は「更新して次へ」ボタンで連続したデータ更新を行うことができます。

キャンセル操作時のダイアログ

"新規登録 > キャンセル操作時のダイアログ"をお読みください。

対象とするUI

機能 標準UI スマートフォンUI
ボタンの表示制御
前後のデータにアクセスする
ロック