文字列 - 住所正規化コンバータとの連携
最終更新日: 2020年3月14日
R8 | R9
住所正規化コンバータは、住所の "ゆれ" を補正する製品です。
Wagbyは、住所正規化コンバータAPIを利用する機能を提供しています。画面からの住所入力時にゆれを補正することで、高品質で検索性の高い住所情報を維持することができます。
さらに ANORMPART 関数と組み合わせることで、住所の構成要素(都道府県、市区町村、町域名、小字・丁目...)を取得することができます。
住所を入力後に「住所の同期」ボタンをクリックすると、郵便番号が補完されます。
住所文字列の表記ゆれを正規化(漢数字表記や異体字など、さまざまな表記の住所を、統一表記に自動的に変換)します。
正規化を行うには、住所入力欄にある「住所正規化を行う」というチェックボックスを有効にします。標準では有効になっています。
「環境 > アプリケーション > 住所正規化コンバータ」を設定します。
「バージョン」は "R5(JSON)" または "R6(JSON)" とします。住所正規化コンバータR5/R6に対応しています。
URLには、住所正規化コンバータのサービスを提供するWebサーバを記載します。ここでは同一マシン(localhost)を使うものとして、次のように設定しています。
次節より、住所正規化コンバータサーバの定義方法を説明します。
住所正規化コンバータとは
例
例 (1) 住所から郵便番号を求める
例 (2) 住所の正規化
定義方法
http://localhost:8080/anorm/v1/anorm
住所正規化コンバータサーバの設定