例
伝票モデルの「購入」欄に値を入力すると、入力内容が「請求先」欄に自動的に転記される例を示します。
-
「会社名」を入力します。
-
入力後、カーソルを次の入力欄に移動すると会社名が転記されます。
定義方法
コピー先の項目側で、「入力制御>共通>別項目の値をコピーする」に、コピー元の項目を設定します。
入力済みの場合はコピーしない
「入力済みの場合はコピーしない」を有効にすると、すでに値が入力されている場合は、このコピー処理を行いません。
検索条件 - 範囲検索
数値型や日付型で範囲検索を有効としている場合、2つの設定欄が用意されます。上限と下限をそれぞれ指定できます。
仕様・制約
- 本機能はコピー元の値が変更されたタイミングで動作します。(コピー先の入力値の有無にかかわらず、コピー元の値を変更せずにカーソルを外しても値はコピーされません。)
- 文字列型、数字型、日付/時刻/日付時刻型で利用できます。
- コピー元をテキストエリアとすることはできません。(通常の文字列項目をコピー元とし、コピー先をテキストエリアとすることはできます。)
- 1つの項目を、同時に複数の項目にコピーすることができます。
- コピー元とコピー先は項目の型が同じである必要があります。
- 繰り返しコンテナ内の項目同士はコピーできます。コピー先側の指定では「(コピー元の)繰り返しコンテナ名/項目名」と記述します。
- コピー元が通常の項目で、コピー先が「繰り返し項目」または「繰り返しコンテナ内の項目」という指定を行うことはできません。
- コピー元が「繰り返し項目」または「繰り返しコンテナ内の項目」で、コピー先が通常の項目という指定を行うことはできません。
- コピー先に、ウィザードで別の画面にある項目を指定することはできません。
- コピー元およびコピー先に読み取り専用項目(参照連動項目や自動計算項目など)を指定することはできません。
- 本機能はスマートフォンには対応していません。