入力フィールド長

最終更新日: 2022年2月15日
R8 | R9

方法1 入力フィールド長を指定する

入力欄そのものが指定した文字数分まで用意されます。この指定では、入力できる文字数に制限はかかりません。見た目上の入力欄の長さになります。

入力欄の大きさが変わる

定義方法

モデル項目の詳細定義にて「入力制御 > 共通 > 入力フィールド長」に数値を設定します。

入力フィールド長の指定

この設定は詳細、一覧、登録(コピー登録)、更新、検索画面に反映されます。

1文字の単位

入力欄の長さの単位は、"em" となります。例えば20の場合、内部では

style="width:20em;"

と表現されます。

emとは CSS で定められた単位で、1文字分という意味です。その時点の1文字分の高さが 1em になります。文字サイズが14ptの場合、1emは14ptになります。

設定できる項目

文字列型、数字型およびモデル参照(検索画面)の入力欄に適用できます。

方法2 スタイルを指定する

リストボックス

「性別」項目のリストボックスの長さを変更した例を示します。
標準の「業種」項目と比べて横幅が長いのがわかります。

リストボックスの入力フィールド長を変更

日付型(カレンダ入力)

標準では、プルダウンで表示されるカレンダーの幅がそのまま入力フィールドの幅となります。これを調整することができます。

日付型(カレンダ入力)の入力フィールドの調整
プルダウンされるカレンダーの幅の変更はできません。この設定は入力フィールドのみに適用されます。

定義方法

「入力制御 > スタイル > 全画面」を設定します。

定義方法

ここでは、次のように設定しています。

適用箇所は空白とします。(空白時は、"入力欄のみ" で扱われます。)

width:10em

関連するマニュアル

設定できる項目

文字列型、数字型およびモデル参照(検索画面)、リストボックス、日付型(カレンダ利用)の入力欄に適用できます。

テキストエリア

"モデル項目 > 文字列 - テキストエリア > 行数を指定する"をお読みください。

仕様・制約

検索条件項目の場合

「検索制御>入力フィールド長」が未設定の場合、「入力制御>入力フィールド長」の値が適用されます。