ワークフロー参加者のみ閲覧可能にする

最終更新日: 2024年2月7日
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フローに参加しているユーザ以外からのフローの閲覧を制限することができます。
ワークフローの状況(いつ承認されたか、いつどんな理由で却下されたか)を他のユーザに見られたくない、という場合に利用します。

例えば下図のようなフローの場合、user01,user02以外のユーザはこのフローを閲覧できなくなります。

フロー参加者

user01またはuser02でログオンした場合は、検索画面にこのフローで申請されたデータが表示され、閲覧できます。

user01でログオン時(検索画面)
user02でログオン時(詳細画面)

フロー参加者ではないアカウント「user03」でログオンした場合、検索画面に表示されず、アクセスができません。

user03でログオン時(検索画面)

定義方法

画面>その他>ワークフローの設定「フロー参加者による閲覧権限を設定する」のチェックを有効にします。

ワークフロー設定

仕様・制約

  • この設定は "管理処理>ワークフロー管理>開始フロー状態検索" "保留フロー状態検索" にも適用されます。上の例では user03 はデータを閲覧することはできません。
  • ただしシステム管理者はデータを閲覧することができます。
  • スクリプトとの併用設定では動作しません。例えば「グループ階層とプリンシパルでフローを制御する」との併用はできません。