No |
分類 |
内容 |
変更箇所 |
ENH1098001 |
新機能 |
オートスケール環境に対応する。
[詳細] これまでWagbyはクラスタリングに対応していたが、この場合はあらかじめクラスタ環境に用意するサーバの台数を指定する必要があった。オートスケールは台数が動的に変化するため、この対応を行った。 |
[FW] CacheManager |
ENH1098801 |
新機能 |
ボタンに「アイコン」を表示できるようにする。
[詳細] アイコンのクラス名はメニューボタンと同じくFontAwesomeアイコンのCSSクラス名(fas fa-save 等)を設定する。オリジナルボタンにも対応する。旧版からの移行時にボタンアイコンを有効にする方法はこちら。 |
[G] JSP |
ENH1097101 |
新機能 |
詳細表示画面にグラフを出力できるようにする。
[詳細] 詳細画面に用意された値を使って、レーダーチャートや円グラフなどを表示できるようになる。 |
[G] showXX.jsp |
ENH1101501 |
新機能 |
繰り返しコンテナを折りたたんで表示できるようにする。 |
[G] JSP |
ENH1092701 |
新機能 |
バーコード読み取り機能を提供する。 |
[LIB] quagga(0.12.1) jsQR(1.2.0) |
ENH0301402 |
新機能 |
バーコード出力機能を提供する。
[設定] 関数 BARCODE を用意した。文字列型項目の計算式にBARCODE関数を記述すると、バーコード画像で表示されるようになる。Excel/PDF帳票にも対応している。 |
[LIB] Barcode4j 2.1.0-ja1 ZXing ("zebra crossing") |
ENH1075601 |
新機能 |
一覧帳票 (Excel,PDF) の非同期処理対応。大量データの帳票をバックグラウンドで処理できるようになる。 |
[FW] 帳票出力部 |
ENH1092501 |
新機能 |
ログオン認証で、外部認証(HttpServletRequest#getRemoteUser)を利用できるようにする。これにより外部のシングルサインオンモジュールとの接続性が高まる。
[詳細] R7ではCASをベースにして、シングルサインオン連携として本設定を有効としていた。R8ではCASではなくSpringSecurityをベースにして、この機能を使えるようにする。 |
[FW] ログオン認証部 |
ENH1100401 |
新機能 |
パスワードのハッシュアルゴリズムに Bcrypt を指定できるようにする。 |
[FW] ログオン認証部 |
ENH1086801 |
新機能 |
ダウンロード処理で呼び出されるヘルパスクリプト「ダウンロード(開始時)」と「ダウンロード(終了時)」を追加する。
[詳細] このスクリプトを使って、ダウンロードしたデータに出力済みフラグをセットすることができる。 |
[FW] DbDownloadBaseProcessBean |
ENH1101701 |
新機能 |
CSVダウンロード機能で、ヘッダ部分を付与しないというオプションを用意する。 |
[G] DownloadXXProcessBean |
ENH1101801 |
新機能 |
CSVアップロード更新機能で、ヘッダ部分をカスタマイズするスクリプトを提供する。 |
[FW] DbUploadUpdateRunnableMonitorFileProcessorImpl_Csv |
ENH1096201 |
新機能 |
「共通関数」「ファイル項目ダウンロード」「ファイル項目アップロード」スクリプトを定義できるようにする。
[詳細] ダウンロードするファイルの内容をチェックし、問題があればダウンロードをさせない、といった処理を記述できるようになる。例:ウィルスチェックサーバとの連携。 |
[FW] コントローラクラス |
ENH1090301 |
新機能 |
アップロード更新ジョブの実行結果メール送信で、処理結果(全て、エラー)のファイルをメールに添付するためのジョブパラメータ isAttachmentProcessfilesInMail, isAttachmentErrorfilesInMail を用意する。 |
[FW] JFCBaseJobBean UploadUpdateJob |
ENH1100601 |
新機能 |
基本型の数値型配列をオブジェクトの配列に変換する関数ARRAY_OBJを用意する。 |
[FW] ExcelFunction |
ENH1100701 |
新機能 |
暗黙条件の固定値に関数を指定できるようにする。 |
[G] ヘルパクラス |
ENH1100801 |
新機能 |
更新権限が無効となり入力不可となった場合、その値を消去する設定を用意する。 |
[G] ヘルパクラス |
ENH1096601 |
新機能 |
ワークフロー差し戻し後の再申請処理で、一度承認した人をスキップして承認待ちの方へ進める方法を提供する。 |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1096701 |
新機能 |
スクリプトでワークフローのイベント情報を消去できるようにする。この機能を応用することで、決裁後のワークフローを再申請させることができる。 |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1099101 |
新機能 |
ワークフローのイベント名から処理内容の文字列を返す関数 WF_EVENT を用意する。 |
[FW] JfcworkstateServiceImpl |
ENH1099501 |
新機能 |
ワークフローの申請者のユーザIDを返す関数 WF_APPLICANT() と、そのメールアドレスを返す関数 WF_APPLICANT_MAIL を用意する。 |
[FW] JfcworkstateServiceImpl |
ENH1099601 |
新機能 |
ワークフローの最終処理者を返す関数 WF_LASTPROCESS_USERID, WF_LASTPROCESS_USERNAME を用意する。 |
[FW] JfcworkstateServiceImpl |
ENH1085501 |
改善 |
ワークフローの「申請」「承認」「差し戻し」「却下」「取り消し」ボタン名を変更できるようにする。 |
[G] JSP |
ENH1085502 |
改善 |
ワークフローの「却下」「取り消し」ボタンを非表示にできるようにする。 |
[G] JSP |
ENH1098601 |
改善 |
ワークフローのイベントスクリプトで例外 BusinessLogicException が発生したとき、ワークフローを進ませないようにする。 |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1100101 |
改善 |
ワークフローのスクリプトによって承認者・決裁者を動的に決定する方式で、全ユーザを申請可能とするためのスクリプトを提供する。 |
- |
ENH1078301 |
改善 |
ワークフローの合議の必要承認数をフロー参加者設定の詳細画面でも確認できるようにする。これまではフローパターン更新画面でしか確認できなかった。 |
[FW] JfcparticipantSettingUtil jfcflow_setting,jfcparticipant_settingモデル定義 |
ENH1101301 |
改善 |
ワークフローのフローイベント検索画面で、処理内容として表示される文字列を従来の内部コード "Start", "Application" などから "申請", "承認" という表記へ変更する。ENH1099101で用意したWF_EVENTを適用する。あわせて検索画面と一覧表示画面を同時に表示するようにする。 |
[FW] フローイベント定義 |
ENH1078201 |
改善 |
これまでは合議のワークフローを設定したモデルの一覧表示画面で、フロー状態の表示が最後に誰が承認したかに関わらず常に合議の一番最初のノード名が表示されていた。これを改善し、承認者に対応した表示が行えるようにする。 |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1102001 |
改善 |
ワークフローの申請や承認といった処理で、Wagbyが提供するロック機構を使うようにする。この対応で二人以上の利用者が同じデータに対してワークフローの承認処理を同時に行った場合に正しく制御されるようになる。(これまではタイミング的に、フローイベントが二重に登録される可能性があった。) |
[FW] WorkFlowManager |
ENH1094101 |
改善 |
JasperReport のテンプレートファイルをjrxmlだけでなく(コンパイルされた)jasperファイルも指定できるようにする。コンパイル済みファイルをテンプレートとすることで実行時のパフォーマンスが向上する。 |
[G] コントローラクラス |
ENH1095701 |
改善 |
帳票テンプレートから雛形のファイルを作成する際、テンプレートファイル名の末尾に.xlsと指定した場合はxls形式で出力し、それ以外の場合はxlsx形式で出力するようにする。
[詳細] これまでは .xls で固定されていた。 |
[G] 雛形のテンプレートファイル |
ENH1095101 |
改善 |
日付のカレンダ入力欄の入力チェックの正規表現をカスタマイズできるようにする。 |
[FW] DateTextBox.js |
ENH1106501 |
改善 |
別項目をグループとして扱い値をまとめてコピーする機能で、コピー元とコピー先が他モデル参照(検索)項目の場合でも動作するようにする。 |
[G] JavaScript |
ENH1095201 |
改善 |
新規登録、更新のREST APIはこれまで、レスポンスに含まれるentity,entitypは処理後の値ではなく開発者がリクエスト時に送信していた値をそのまま返戻値としていた。これを保存後にデータベースから値を再取得し、その値をレスポンスに含めるオプションを用意した。 |
[FW] DbInsertController DbUpdateController |
ENH1097901 |
改善 |
モダンカレンダービューで検索条件を指定した場合の結果表示パフォーマンスの向上。
[詳細] これまでは「カレンダビューに同時に表示するモデル」を考慮した画面描画を行なっていたが、ここでボトルネックが生じていた。本改善により、次のような動作になる。モデルAとBがカレンダビューを利用し、モデルAの設定で「同時に表示するモデル名」にモデルBを指定した場合、モデルAに検索条件を指定するとAとBの両方が表示されるが、モデルBに検索条件を指定するとBのみが表示される。その後、モデルAで再検索することでAとBの両方が同じカレンダビューに表示される。なお「同時に表示するモデル」の設定がない場合は、単純に表示パフォーマンスが向上する。 |
[FW] common.js |
ENH1093801 |
改善 |
Dojotoolkitのライブラリファイル(JavaScript)を非同期で読み込むようにする。これによってブラウザによる画面描画のパフォーマンス向上に寄与する。 |
[FW] tiles2-base_classic2.jsp,および関連するDojoファイル |
ENH1097701 |
改善 |
データ件数のキャッシュ機能を削除する。
[詳細] ENH10980対応とセット。これまでデータ件数をメモリにキャッシュしていたが実際には利用頻度が少なかった。オートスケール対応の機会に、このキャッシュを行わないようにした。パフォーマンスに影響は生じない。 |
[FW] CacheManager |
ENH1101401 |
改善 |
繰り返しコンテナ参照連動の表示条件による絞り込みで、絞り込みの式に記載されている項目が変更されたら再度の絞り込みを行うようにする。 |
[G] ヘルパクラスp2sメソッド |
ENH1011001 |
改善 |
他項目の値による入力制御(入力可・不可制御)を繰り返しコンテナ内の項目でも動作させる。 |
[G] JavaScript |
ENH1102901 |
改善 |
説明用ヘルプメッセージで改行を利用できるようにする。 |
[G] JSP,JavaScript |
ENH1090401 |
改善 |
関数 CLIENTHOSTNAME, SERVERHOSTNAME を追加する。 |
[FW] JFCUtils |
ENH1100901 |
改善 |
帳票およびメールテンプレートで利用できる共通プレースホルダに、モデルIDとモデル名を示すための ${modelid}, ${modelname} が利用できるようにする。 |
[G] ReplaceMapHelper |
ENH1106001 |
改善 |
電話番号入力時、自動的にハイフン区切りを行う機能を、入力項目が繰り返し項目の場合でも動作させる。 |
[G] JavaScript |
ENH1103501 |
改善 |
ログオン画面の背景画像のスタイル指定を行えるようにする。 |
[G] mycommon.css |
ENH1107001 |
改善 |
ビルド時間の短縮。フルビルドが平均10パーセントほど高速化された。(R8.2.3比) モデルに関して生成されるソースコードを見直したことによる改善。[詳細...] |
[G] モデルクラス |
ENH1107201 |
改善 |
Docker運用で、起動時にメモリサイズを変更できる環境変数WAGBY_MX,WAGBY_MSを用意する。またCATALINA_OPTSを拡張する方法も提供する。 |
[FW] setenv.sh |
ENH1097401 |
改善 |
サブウィンドウ検索用のJSPファイルsearchListXX.jspでjQueryのライブラリ(jquery.min.js)の読み込みを行う。サブウィンドウ検索用のJSPファイルsearchListXX.jspで独自CSSファイルMySearchListXX.css読み込みを行う。 |
[G] searchListXX.jsp |
FIX1105901 |
不具合 |
CSV/Excelアップロード更新機能で主キー列の存在チェックを無効としたとき、アップロード更新の新規登録時に主キーの入力チェックが行われない。 |
[G] UploadUpdate<モデルID>ProcessBeanRunnable |
FIX1105801 |
不具合 |
グループデータ管理の "使用する項目の種類" に値を指定した場合にグループ階層を考慮した検索結果とならない。 |
[FW] グループ階層化処理 |
FIX1104801 |
不具合 |
CSSテーマがclaro、tundraの場合にIE、Edgeでタブレイアウトの上端の線が表示されない。 |
[FW] tiles2-base_classic2.jsp claro.css common.css menu_style.css tundra.css |
FIX1098301 |
不具合 |
REST APIによるファイルのダウンロードにて、存在しない主キーを指定した場合に400(BAD REQUEST)を返してしまう。正しくは404(NOT FOUND)を返すべきであった。 |
[FW] DbShowController |
FIX1108701 |
不具合 |
リストボックス項目に入力フィールド長が設定されている場合にCSSのflatテーマを選択すると選択肢の内容が全て表示されない場合がある。 |
[FW] flat_blue.css flat_orange.css flat_purple.css |
SPC1101501 |
仕様変更 |
HTMLテーブルレイアウトの登録画面の入力欄について、フィールド部の padding 設定(table.display_table td)はこれまで 2px 5px であった。これを 3px 7px 3px 2px へ変更した。余白を若干、狭くしている。 |
[FW] common.css |
SPC1100301 |
仕様変更 |
過去のエクスポートデータをインポートしたとき、その時点で含まれていなかった選択肢モデルのデータを初期データから自動的にインポートするようにする。(これまでは手動で別途、インポートする必要があった。) |
[FW] InitLoader |
SPC1005001 |
仕様変更 |
R8.1.0から試験的に導入していたCSSレイアウトの実装技術を CSS Grid から CSS Flexbox に変更する。 |
[G] JSP,JS |
SPC1056901 |
仕様変更 |
/META-INF/context.xml のreloadable="true" の設定を削除する。これまではWEB-INF/classes内のファイルが変更されるとTomcatの再読込処理が発生していたが、これが行われなくなる。 |
[G] context.xml |
SPC1108101 |
仕様変更 |
管理処理>統計情報のグラフ描画ライブラリをchart.jsに変更する。このタイミングで「テーマ(色の変更)」の設定をなくす。 |
[FW] analyticsLog.jsp |
SPC1102101 |
その他 |
CSV/Excelアップロード更新機能のセッション管理方法の詳細を説明する。 |
[FW] AbstractDbUploadUpdateRunnableMonitor2 User BaseController |