バーコード読み取り
最終更新日: 2020年3月14日
R8 | R9
スマートフォンなどの機器に付属のカメラを使ったバーコード入力を行うことができます。8.3.0
実行例
スマートフォン用画面の登録、更新画面でカメラアイコンが表示されます。カメラを使ってバーコードを読み込むことができます。

スマートフォン用画面の作成は、サブモデルと組み合わせるとよいでしょう。詳細はスマートフォンの説明をお読みください。
定義方法
モデル項目詳細ダイアログの「入力制御>共通>入力項目の種類」から「バーコード」を選択します。

「入力制御>バーコード」設定欄の「タイプ」でバーコードのタイプを選択します。1次元バーコードはEAN,CODE39,CODE93,CODE128,CODABAR,UPC,2of5に対応します。2次元バーコードはQR,EAN,CODE39,CODE128,CODABARに対応します。
検索制御にも対応するため、検索条件入力で読み込んだバーコードでの検索が可能です。「検索制御>バーコード」の「バーコード入力を有効にする」を有効にしてください。

仕様・制約
- この機能はWebRTC技術を使います。そのためスマートフォン(iOSやAndroid)でWebRTCに対応したバージョンを使う必要があります。iOSは11以降になります。
- WebRTCのセキュリティ制約により、動作環境はhttps接続に限定されます。
- バーコード入力項目と、バーコード出力項目(BARCODE関数を適用する項目)を同一にすることはできません。それぞれ用意するようにしてください。
- バーコード入力項目に対して「値変更時に画面を再描写する」設定を行うことはできません。(設定しても無視されます。)