複合キーの内部的な表現
最終更新日: 2020年3月14日
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Wagbyで複合キーを指定したときの内部処理を説明します。
主キーが複合キー形式となっている「商品」モデルを用意します。
「売上伝票」モデルの「明細」部(繰り返しコンテナ)で、商品モデルを参照します。
Wagbyの設計情報の「商品」項目は、「売上伝票」モデルのテーブル定義においては二つの列が用意されます。
生成される列の命名規則は次のとおりです。
「物理カラム名」を指定することで、テーブルに用意されるカラム名を変更することができます。複合キーの場合、物理カラム名項目の入力欄に、コンマ区切りで(複数の)物理カラム名を記入します。
複合キーを利用した場合、Wagbyが生成するWebフォームでは次のような形式でデータを扱います。
ここで value1, value2 はそれぞれ主キー1の値、主キー2の値です。"$SEP$" が値の区切り文字となります。
テーブル定義
(Wagbyの)項目名_参照先モデルの主キー項目名
項目名を個別に指定する
Webフォームのパラメータ
value1$SEP$value2$SEP$...