システムモデルとユーザモデル最終更新日: 2020年10月22日

システムモデル一覧

モデル名モデルID用途
バッチジョブ実行結果 jfcbatchjob_execution Spring Batch を利用した場合に有効です。ジョブの実行結果が格納されます。登録処理は Spring Batch フレームワークが行います。更新や削除を行うことは(Spring Batch が)想定していません。運用時は閲覧専用になります。
バッチジョブ実行詳細 jfcbatchjob_execution_context
バッチジョブ実行パラメータ jfcbatchjob_execution_params
バッチジョブインスタンス jfcbatchjob_instance
バッチステップ実行 jfcbatchjob_execution
バッチステップ実行詳細 jfcbatchjob_execution_context
共通設定プリファレンス jfccspreferenceitem 一覧表示グリッドの設定を複数の利用者で共通利用する場合に用います。共通設定を作成したタイミングでデータが登録されます。運用時は閲覧専用になります。更新や削除は行う場合は直接、データベースを操作してください。
フローパターン jfcflow_setting ワークフロー利用時に用いられます。フローパターンを格納します。運用時に独自のフローパターンを追加することもできます。
グラフ設定 jfcgraphsetting グラフ表示の設定を保存し、他の利用者が共通で利用することができます。共通設定を作成したタイミングでデータが登録されます。運用時は閲覧専用になります。更新や削除は行う場合は直接、データベースを操作してください。
ジョブマスタ jfcjob Wagby は Spring Batch とは別に、時間指定によるジョブを用意しています。そのジョブリストを格納しています。その内容は、Wagby インストール時にあらかじめ用意されています。
ジョブスケジュール jfcjobschedule jfcjob で用意されたジョブを実行するスケジュールが格納されます。運用者はジョブスケジュールを追加・編集することができます。
ライセンスファイル jfclicenseholder 本番運用ライセンスファイルに関する情報が格納されます。通常、1レコードを保持します。
メールテンプレート jfcmailtemplate メール送信設定が保存されます。設定した分だけレコードが追加されます。
定義モデル jfcmodel 定義済みのシステムモデルおよびユーザモデルの名称ならびにデータ量を保持しています。開発者や運用者が操作するモデルではなく、閲覧専用として用いられます。
定義モデル jfcmodel4dm
フロー参加者設定 jfcparticipant_setting ワークフロー利用時に用いられます。フローに参加するユーザまたはグループの情報を格納します。運用時に任意に追加することができます。
フロー参加者コンテナ jfcparticipant_setting_node
ポータル jfcportal ポータルを利用する場合に用いられます。ポータルを利用するかしないか、という1レコードのみを保持します。
ポートレット jfcportlet ポータルに表示できる部品情報を保持します。開発者が独自にポートレットを拡張して追加することもできます。
ポートレット(グラフ色) jfcportletGraphColor_m グラフポートレットで用います。インストール時に確定されており、拡張することはできません。
ポートレット(グラフ種類) jfcportletGraphType_m
プリファレンス jfcpreferenceitem 利用者(ログオンアカウント juser)毎に用意されます。一覧表示のソート情報や一覧表示グリッドの列並び情報など、ログオフしても値を保持すべき情報が格納されています。再ログオンすると、前回の情報を復元するために用意されています。登録済みアカウント数 x 保持する情報(key-valueのペア) の数だけレコードが追加されます。レコードの追加、編集、削除はシステム内部で自動的に行われます。
代理者設定 jfcproxy_setting ワークフロー利用時に用いられます。代理承認の設定を行なったときにレコードが追加されます。
帳票テンプレート jfcreporttemplate Excel/PDF帳票利用時に用いられます。設定した数だけレコードが追加されます。
開始フロー状態 jfcstartworkstate ワークフロー利用時に用いられます。自分が申請したワークフローが現在、誰の承認待ちになっているかを知るための管理情報です。システムによってレコードが用意されます。ワークフローが終了してもこのレコードは記録としてデータベースに保持されるため、運用に伴ってデータ量は増加します。管理者が手動で古いデータを削除することが可能です。(削除されたデータは検索対象外になります。)
保留フロー状態 jfcsuspendworkstate ワークフロー利用時に用いられます。自分が承認すべきワークフローを調べるための管理情報です。システムによってレコードが用意されます。ワークフローが終了してもこのレコードは記録としてデータベースに保持されるため、運用に伴ってデータ量は増加します。管理者が手動で古いデータを削除することが可能です。(削除されたデータは検索対象外になります。)
ワークフロー設定 jfcworkflow_setting ワークフロー利用時に用いられます。ワークフローを利用するモデルと、ワークフロー定義を結びつけます。設定した数だけレコードが作成されます。
フローイベント jfcworkstate ワークフロー利用時に用いられます。ワークフローに対するイベント(承認、差し戻し、決裁など)を記録します。システムによってレコードが用意されます。ワークフローが終了してもこのレコードは記録としてデータベースに保持されるため、運用に伴ってデータ量は増加します。管理者が手動で古いデータを削除することが可能です。(削除されたデータは検索対象外になります。)
グループ jgroup システム内部で利用するグループ情報です。登録したグループの数だけレコードが追加されます。
グループ階層 jfcgroupnode グループ階層を実現する情報です。登録したグループ階層の数だけレコードが追加されます。
休日 jholiday システム内部で利用する休日情報です。初期値は日本の公休日情報 "JapanHolidays.ics" が登録されています。任意の休日を追加登録することもできます。
お知らせ jnews 利用者へのお知らせをポータル画面に表示することができます。お知らせポートレットを利用した場合にレコードが追加されます。
プリンシパル jprincipal 利用者(ログオンアカウント juser)毎に用意されます。Wagbyの認可機能を実現します。アカウントの登録と編集にあわせて、システム内部で自動的に管理されます。
アカウント juser 利用者(ログオンアカウント)です。登録したアカウントの数だけレコードが用意されます。
順序 seq モデル毎の順序(主キー)を保持します。OracleやPostgreSQLなど、データベースが sequence (順序) サービスを提供する場合には用意されません。MySQLなど、sequence を提供しないデータベースを利用した場合にのみ用意されます。システムが自動的に管理します。

システムモデルの制約

システムモデルには次の制約があります。

  • モデルIDを変更してはいけません。
  • モデルを削除してはいけません。
  • モデルに含まれるモデル項目はID、型を含めすべて変更してはいけません。

以下のモデルは、モデル項目の拡張ができます。

重要

定義済み項目の変更は行えません。具体的には項目名の変更や、型の変更を行うことはできません。

モデル名モデルID用途
グループ jgroup グループ権限管理で用いる。アカウント(juser)と連携している。
アカウント juser ログオンアカウント。
お知らせ jnews 利用者へのお知らせを行うことができるモデル。

ここに記載している以外のモデルは変更することはできません。インストール時の状態でお使いください。 Wagbyのバージョンアップでは、移行ツール適用時に(上記モデル以外の「システム」に属するモデルは)最新版のモデルが適用されます。

順序の初期化

Wagbyが提供するテーブル初期化コマンド (init_db.bat) で、順序を作成するためのSQL (create sequence) を発行します。順序機能を提供しないデータベースを利用している場合、同じくテーブル初期化コマンドで、順序テーブル (seqテーブル) を作成します。ただし内蔵データベース (HSQLDB) 利用時は、ビルド処理でテーブルおよび順序の作成が行われます。

すでに運用中のアプリケーションがあり、そこで順序を初期化したい場合は次の方法のいずれかを行なってください。

  • 現在のテーブルおよび順序を削除するコマンド drop_db.bat を実行し、そののち init_db.bat で初期化する。
  • データベースに対して手動で順序(sequence)をdropする。もしくは順序テーブル(seqテーブル)をdropする。そののちテーブル初期化コマンド init_db.bat を実行する。あるいは手動で順序もしくは順序テーブルを作成する。

システム全体で利用しているモデルの情報

jfcmodel と jfcmodel4dm は「定義済みのシステムモデルおよびユーザモデルの名称」を管理しています。ビルドしたアプリケーションで確認することができます。

メールテンプレート、帳票テンプレートからの利用

メールテンプレートや帳票テンプレートの「適用モデル」の選択肢は、この jfcmodel を使います。

この選択肢に目的のモデルが表示されない場合、jfcmodel および jfcmodel4dm のテーブルの内容が最新となっていない可能性があります。

コマンドラインのインポートツール (import_db.bat) を使うことで、このモデルは自動的に最新に更新されるようになっています。よって、アプリケーションのビルド後にインポート処理を行うことでこのデータを最新にすることができます。

その他

次の "テーブル" は、モデル定義は用意されていません。システム内部で利用するテーブルとして別途、Wagbyが作成します。

テーブル名用途
jfcreminder オートスケール環境でのみ用意される。パスワードリマインダ機能のための一時URLが保存される。