入れ子レイアウトと隠しレイアウト

縦並びの中に横並び

縦並びのグループ内に、横並びのグループを入れ子にして組み合わせることもできます。
例を図1に示します。

設定方法

横並びと縦並びを組み合わせたレイアウトから続けます。

1. 新しいグループを用意し、「郵便番号」と「住所」項目をドラッグ&ドロップで移動します。

   

   

2. このグループをマウスで選択し、ドラッグ&ドロップで「会社情報」グループの中へ配置します。

   

3. このグループを選択し、左側の設定欄を以下の通り修正します。
   ラベル：空欄
   並び方向：横
   表示比率：30%,70%
4. その後、「四角で囲む」を解除します。

   ワンポイント

   「四角で囲む」を解除すると、ラベルの変更が行えなくなります。そのため最初にラベルを空欄とし、最後に「四角で囲む」を解除するとよいでしょう。

   

スクリーンエディタの編集を保存する

左側の設定欄の上部にある「レイアウト設定保存」ボタンをクリックし、編集内容を保存します。
この操作により、リポジトリに反映されます。

横並びの中に縦並び

全体を横並びとし、入れ子内のレイアウトを縦並びとした例を図9に示します。

設定方法

「横並びと縦並びを組み合わせたレイアウト」から続けます。

1. 図8の会社情報グループを変更していきます。

   

2. 新しいグループを二つ用意します。

   

3. 会社情報グループにあった4つの項目を、新しいグループ内に移動します。

   

4. 二つのグループを会社情報グループ内にドラッグ&ドロップし、入れ子にします。

   

5. 会社情報グループ全体を選択し、横並びとします。比率は「50%,50%」とします。

   

6. 入れ子内の新規グループを選択し、ラベルを空白とします。

   

7. 手順6で操作したグループの「四角で囲む」のチェックをはずします。

   

8. もう一つのグループも同様に設定を行います。すべての設定が終わったら「レイアウト設定保存」ボタンをクリックし、内容を保存します。

   

隠しレイアウトの混在

「顧客」レイアウトの中に隠しレイアウトと「会社」レイアウトを混在させた例を説明します。

設定方法

今回用いるモデルを図17に示します。

初期状態は、項目が順序よく整列されています。

1. 3つのグループを用意します。

   

2. それぞれのグループに項目を配置します。

   

3. 「新規グループ1」と「新規グループ3」は、ラベルを空白とし、「四角で囲む」のチェックをはずします。
   「新規グループ2」は、ラベルを「会社」に変更します。

   

   

   

4. 全体を囲むグループ「顧客」を用意します。

   

5. すでに用意した3つのグループを「顧客」グループの内部に配置します。

   

6. 並び方向を横とし、表示比率を33%,34%,33%とします。ここまでの設定を保存します。

   

グループ同士を横に並べる

下図のようにグループ同士を横に並べたい場合、隠しレイアウトの中にグループを配置することで実現できます。

設定方法

初期状態のレイアウトを図28とします。

1. 「顧客」グループと「会社」グループを用意します。

   

   

2. それぞれのグループに項目を配置します。

   

3. 全体を収容するグループを作成します。

   

4. 全体を収容するグループのラベルを空白とします。横並びで表示比率を50%,50%とします。

   

5. 最後に、左側の設定欄の上部にある「レイアウト設定保存」ボタンを押下し、編集内容を保存します。
   この操作により、リポジトリに反映されます。