繰り返しコンテナ - 列幅の調整

最終更新日: 2022年11月22日
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繰り返しコンテナの列幅を15%,25%,20%,20%,20%と指定した例を図1に示します。

列幅を設定した例

定義方法

各項目1つずつ設定する方法と、複数項目を一括で設定する方法の2通りあります。

(1) 1項目ずつ設定する

  1. 幅を指定したいモデル項目の「詳細」ボタンをクリックし、詳細定義ダイアログを開きます。
    詳細定義ダイアログを開く
  2. 「出力制御」>「詳細画面」タブを開きます。
    少し下にスクロールし、「スタイル>ラベルの幅」を指定します。
    指定するとき、「数値+%」の場合は比率が、数値のみだと固定値(単位:ピクセル)が適用されます。
    この設定は詳細表示画面だけでなく、新規登録・コピー登録・更新画面に反映されます。
    ラベル幅の指定

(2) 一括設定する

  1. モデルの編集画面のギアアイコン>詳細定義一括設定 をクリックします。
    詳細定義一括設定ダイアログを開く
  2. ダイアログが開いたら、
    カテゴリ:「出力制御」
    リポジトリキー:「presentation/displayitem/@labelwidth:ラベルの幅」
    を選択します。
    そして各項目のラベル幅を指定し、「保存」ボタンをクリックします。
    詳細定義一括設定ダイアログ

    補足

    「繰り返しコンテナのID」列を含め、各列の合計が 100% となるように調整してください。

設計上の注意点

各列の合計が 100% となるように調整しても、画面に横スクロールバーが表示される場合は、次の点をご確認ください。

入力フィールド長

入力フィールド長の設定によって、列の幅が押し広げられることがあります。一般的な入力項目に加え、リストボックス、検索画面、日付(カレンダ利用)、テキストエリアなどでそれぞれ定義方法が異なります。

例えばラベル幅が10%で、入力フィールド長が40文字だった場合、長い方(入力欄の幅)が優先されます。

繰り返しコンテナの入力欄がある項目では「ラベルの幅」の設定に加えて「入力制御>共通>入力フィールド長」などで入力部の列幅も「ラベルの幅」の設定に合せて調整してください。

チェックボックス、ラジオボタン項目の選択肢

ラジオボタン > 折り返し数の設定」「チェックボックス > 折り返し数の設定」を変更、列の幅を調整することができます。例えばこの値を "1" とすると、選択肢毎に折り返されます。

繰り返しコンテナ項目のソート

テーブルのヘッダに繰り返しコンテナ項目のソートアイコンが、列幅を押し広げる要因になります。

ソートが不要な項目がありましたら「繰り返しコンテナ - ソート」の設定を空にして下さい。

テーブルのヘッダのラベル長

項目名が長い場合は「ラベルの表示の折り返し」を行うようにするとよいでしょう。

挿入、削除ボタンの並び

挿入、削除ボタンは常に横並びで表示されます。(JavaScriptカスタマイズを行うことで、縦並びにすることもできます。