一覧表示 - 複数段一行明細(多段)レイアウト

最終更新日: 2021年4月22日
R8 | R9

基本的な設定

図1は、一覧表示項目を二段で表示した例です。

図1 複数段一行明細を用いた例

レイアウトの定義

「レイアウト>一覧」を開きます。左側の「一覧表示設定」で「行数」を指定します。ここでは"2"とします。

図2 行数の指定(1)

「変更」ボタンを押下すると、段組が用意されます。

図3 行数の指定(2)

ドラッグ&ドロップ操作で、項目を段組の内部へ配置することができます。

図4 段組レイアウトの設定
ご注意ください:図4の状態で、行数を"1"または空白とすると、2行目が不可視となり、2行目のレイアウト変更が行えなくなります。行数を減らす場合は、いったん項目を減らした状態にしたあと、行数を変更するようにしてください。

スクリーンエディタの編集を保存する

左側の設定欄の上部にある「レイアウト設定保存」ボタンを押下し、編集内容を保存します。この操作により、リポジトリに反映されます。

図5 設定情報を保存する

セル結合(列)

三段目を用意した例を図8に示します。ここで追加した「備考」欄は3つの列をまとめています。

図6 三段目を用意した例

レイアウトの定義

「レイアウト>一覧」を開きます。左側の「一覧表示設定」で「行数」を "3" に変更します。「備考」を3段目に配置します。

図7 行数を3とし、備考項目を配置する

「備考」をマウスで選択し、列を "3" とします。

図8 セル列を設定する(1)
図9 セル列を設定する(2)

スクリーンエディタの編集を保存する

左側の設定欄の上部にある「レイアウト設定保存」ボタンを押下し、編集内容を保存します。この操作により、リポジトリに反映されます。

図10 レイアウト設定を保存する

操作上のご注意

セル結合を行う場合は「列を設定してから、行を設定する」ようにしてください。逆の手順だと表示内容と設定が合わなくなる現象が発生することがあります。

セル結合(行)

セル結合(行)は、自分自身を次の行と連結させるための指定です。

図11 セル結合(行)を指定した例

レイアウト設計

行数を2とし、二行目に「電話番号」「メールアドレス」項目を配置した例を図15に示します。

図12 二行で表示する例

「顧客氏名」と「顧客カナ」項目について、セル結合(行)を "2" と設定します。

図13 顧客氏名項目へのセル結合(行)の設定
図14 顧客カナ項目へのセル結合(行)の設定

設定後、「レイアウト設定保存」ボタンを押下して保存します。

操作上のご注意

セル結合を行う場合は「列を設定してから、行を設定する」ようにしてください。逆の手順だと表示内容と設定が合わなくなる現象が発生することがあります。

一覧更新への適用

一覧更新機能を有効にした場合、複数段一行明細設定も適用されます。

図15 一覧更新画面での複数段一行明細

仕様・制約