カレンダポートレット(クラシック)

最終更新日: 2021年12月16日
R8 | R9

カレンダポートレットの設定

ポートレット一覧から、カレンダポートレットの設定画面を開きます。"jfcScheduleCalendarPortlet" を選択します。(図1)

図1 カレンダポートレットの設定を行う

タイトルを変更します。また参照先モデルに、カレンダビュー機能を設定済みのモデル(ここでは「スケジュール」モデル)を指定します。

図2 対象モデルを指定する

カレンダポートレットの表示

上で設定した「カレンダ」モデルの情報が、ポートレットに表示されます。図3は週単位の表示の例です。

図3 カレンダポートレットの表示(週単位)

「日」「4日間」「月」をそれぞれ選択すると、表示方法を変更することができます。(図4,図5,図6)

図4 日単位の表示
図5 4日単位の表示
図6 月単位の表示

カスタマイズ設定

カレンダポートレットの「スクリプト」に、初期値設定のためのコードが用意されています。これを編集することでカスタマイズできます。

図7 カレンダポートレットのスクリプト欄

提供されるスクリプトは次のとおりです。初期パラメータをJSON形式で(カレンダポートレットへ)提供します。

function jfcCalendarPortletOption() {
  return {
    "dateInterval": "week", // week:週表示, month:月表示
    "minHours": 8,          // 週表示時の開始時刻
    "maxHours": 24          // 週表示時の終了時刻
  };
}

例えば次のように修正することで、初期表示を「月」とすることができます。また週表示に切り替えたときの開始時刻を1時から23時までとすることができます。

function jfcCalendarPortletOption() {
  return {
    "dateInterval": "month", // week:週表示, month:月表示
    "minHours": 1,          // 週表示時の開始時刻
    "maxHours": 23          // 週表示時の終了時刻
  };
}

ワンポイント

ビルドは不要です。修正後、すぐにポータル画面に反映されます。

仕様・制約

  • カレンダポートレットでは、表示されているデータを変更することはできません。閲覧のみとなります。